監督が語る真実。

「L'Ilya 〜イリヤ」

2000年製作  監督:佐藤 智也



久しぶりに荻原さんのホームページを見てびっくり!!!
いつの間にこんな裏話が???
仕返しに、いじわるく間違いを指摘してやります。



間違いその1

飯島君との出会いはみちのく国際ミステリー映画祭ですが、
荻原さんとの出会いは中野武蔵野ホールでの
1日だけのレイトショーです。
荻原さんが舞台挨拶に来ていて、終わった後、出口で芝居のチラシを配っていました。
私は直接荻原さんに「チラシください」と言って、もらいました。
荻原さんは気付かなかったでしょうが(当たり前)そんな濃厚な出会いでした。
その芝居もちゃんと観に行って、映像で見るのとえらい違うなぁ、と思いました。



間違いその2

最初に会った新宿で行ったのは、
インドカレー屋ではなく、喫茶店のような軽食屋のような店でした。
ピザを食べたのを覚えています。インドカレー屋はだいぶ後のことです。

自分がサンダル履きだったかどうかは覚えていませんが、それより
最初のあきる野での撮影前、
「足元は写らないので、靴はなんでもいいです」と言ったら、
荻原さんがサンダルで来たことを覚えています。



間違いその3

時間の経過について思い起こしてみると、
荻原さんが主役に決まってからクランクインまではそんなに経っていないようです。
というのは、私がインドに旅行したのが
99年の3月。(パスポートで確認)

帰国後、その人が降りて、荻原さんと会って、インしたのが
99年の7月ですから、
初顔合わせが年越し後ということはないはずです。
で、
7月があきる野で、8月のお盆に廃墟。910月とうちで撮影をやった後、
ここからが長〜い冬に入って、再開したのが
2000年の3月です。

撮影に
1年かかったとはいえ、半年はお休みしていましたね。
今となっては、良い思い出です。(ほんとか?)




間違いその4

弾着シーンで脳みそ用に用意していたのはゆで卵ではなく、
高野豆腐です。
あれ?でも、ゆで卵もあったっけ?

(後日談)あと、脳みそ用に用意していたのは、
高野豆腐じゃなくて、卵豆腐だったかもしれない。
2人の記憶を足して2で割るとそんな感じですよね。
ゆで卵じゃ黄色と白が分離しているし、高野豆腐じゃ味噌っぽくないし。
人間の記憶なんて曖昧なもんですね。



間違いその5

同じく弾着シーンで使用したのは花火の火薬ではなく、爆竹の火薬です。
最初に花火でやったら、血を詰めたコンドームが破裂せず、
血が飛び出ずに火花だけが散ったという、
「おまえはアンドロイドだったのか!」という自殺シーンになってしまいました。

大内さんが雨の中、火薬屋さん(?)を見つけてきて爆竹を購入。
(花火はおそらくコンビニで購入したのでしょう)
この間にかなり日が沈んでしまいました。
翌日、大内さんからは「風邪ひいた」と怒られましたが、
だいたいにして、弾着の岩崎さんが火薬を家に忘れてきたためのひと騒動でした。



<監督からのコメント>

あと、室内撮影については、
プリスちゃんの天使のような愛くるしさに
もっとちゃんと触れなければいけないでしょう。

今後も裏話、楽しみにしています。
リストカットは本当にやっていて、撮影終了後あわてて縫った、とか、
荻原さんが海外に行って捕まらないので、
仕方なく松岡君がかつら被って代役をしているシーンがある、とか。
プリスちゃんのかわいらしさをどう表現するかも楽しみにしています。



<私のコメント>

今後、裏話も余裕があったら書いていきます。
私の記憶はこんなもんです。


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