初主役
「SSS サイレント・スノー・ソング」

1996年 冬 学芸大学サークル新棟アトリエT  作・演出:村上 秀樹 




これは、私が初めて主役をやった物で

ちなみに今まででも主役って言えるのかな、そんなお芝居は数はそんなにないんだけども

この芝居は3人芝居ですから、ほぼ全員が主役なんだけど

私と坂(男)と小林氏(男)だったので、一人女の私は得だよな



わらにこのお芝居は3人組が2チームでダブルキャスト

我々と、もう1チームで交互に演じたのでありました

再び、やりづらいダブルキャスト

忘れられないキャサリーン。

私は彼女をバックドロップして、そのまま自分の背中も強打し、息が出来なくなることもありました。

はしゃぎすぎたアンドロイド役の後、毛布をかけられた時に

酸欠で意識が薄らいでいくのを感じました。死ぬかとも思いました。

とにかく、体当たりでしか出来ませんでしたから。ある意味とても楽しかったです。



私はこのとき宣伝美術をしており、

眠気と戦いながら、立て看板を描いた覚えがある

この立て看板というのは、大学サークルの主要な宣伝の方法のひとつだが

2.7m×横3.6mの大きさに垂木とベニヤで看板を作り

そこに情報や絵を描いていくのだが

このときの立て看板は普通の立て看板を2枚横にくっつけて

2倍の大きさに作った

よって、でかい。かなり、でかい。



それを、1週間無い日数で描き切らないといけなかった

初めから、ちょっと無理っぽい日程だったのを覚えている

どうにもこうにも間に合わない

そんなてんてこ舞いな私を、米豆やヨココがきれいな格好で手伝ってくれたのを

覚えております。ありがとうございましたです。



さて芝居の方は、結構再演もされているので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか

私はあの作家を演じました

作家と、その作家の同居している弟、そこに訪れてくる編集者の3人のお話

ところどころで作家の想像や妄想が入り込んでくる

だから見ている人にとっては、これは現実なのか、それとも架空の世界なのかが

結構入り混じって分からない感じになるんだと思う

事実、演じている我々も最初は悩んだので。

台本を読んだだけでは、どっちなのかがよく分からない。

という事で、稽古で時々間違った解釈をして、演出に雷落とされることもありましたが。



初めてこんなに台詞のある役で

さらに台詞を入れての立ち稽古まで1週間、無かったと思う

台詞を入れて立てる状態で、稽古初日だった

何でこんなに時間が無かったかというと、年末には本公演をしており

さらに年末お正月で帰省したんだろうし

でもこの芝居の本番は1月終わりか2月中旬、じゃなかったかな

日数的にも1ヶ月あるかないかだった。と思う。



この頃。ストレスと、冬の時期という事もあったんでしょう。

私の体重が最高記録を達成しました。

写真を見ると、この頃の私、まん丸。あごの下も二重三重でやばい感じです。

そんなはちきれんばかりにパツンパツンの私が、キャミソールなんか着ちゃったんですから。

やばさ、この上なかったです。



ある演出家が私にいいましたが

私はとことん、華奢な洋服があわない女。なんだそうです。

肩を出してはいけない、腹も出してはいけない、足も出してはいけない。

中途半端に出すと、見ているほうが辛くなるくらい、なぜか可哀想なんだそうです。

もし出すんなら、とことんババーンと出さないと、見てられない。

そうでしたね。そんなことを実感した芝居でもありました。


この芝居以来、それまで物凄く怖くてやーな印象だったK林氏が

とても身近になったのは確かです。

忘れられない一言、「お前、毛穴が丸見えだぞ」

この前の久々に話しちゃった。へへ。お元気そうですわ。



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