13:00   テイスティガーデンで食べ物ゲット、次のポイントへ移動




興奮冷めやらぬ我々。次の予定まで時間があったので、食料を手にいれることにする。

屋台は長蛇の列。ちょうど昼時と相まって物凄い混雑振り。店の人もイライラするくらいの混雑振り。

そんな中、なるべく早そうな串焼き物と手羽先のから揚げ、ビールを買う。

お盆に乗っけてもらって、それを持ちながら公園内を突っ切り、青葉小学校校庭へ。

いよいよ持って凄い人出になってまいりました。でも会場が広くて分散しているからか、歩けないほどではない。

校庭に到着。時間があったのでここで食事にする。ビールを開けて改めて乾杯。

そこにはもうすでに物凄い人垣が出来ていたけれども、我々はかまわずに食事。

そういえば、この大道芸会場でいわゆるお祭りで見るような屋台は見ていないなぁ、と思った。

全てが地域の人や企業によるテントで、値段もとても良心的だし、味もいい。

しかもゴミが落ちていない。ゴミの分別も徹底的に行われている。

そんなところも普通のイベントと違う。とても感動した。日本人だって、やれば出来るじゃん、みたいな。
 

13:30   スーパーストリート宴会芸 サンキュー手塚(日本・男1人) at 青葉小学校校庭




凄い人で、コレはもう普通に立っていては見ることが出来ない。周りには人垣、肩車、そして脚立まで。

という事で登場、秘密兵器の潜望鏡。よく見える。素晴らしいな、コレって。

あまりの人で、潜望鏡で見えるはいいけど、最初どこにサンキュー手塚がいるのかすら分からなかった。

   

スーパーストリート宴会芸。99年にワールドカップチャンピオンの彼は、また独特な空気の持ち主。

まずは火曜サスペンスの「ジャンジャンジャーーーーン」のあの音楽で小ネタ連発。

"ごとうさん"が以前に考えていたという「火曜サスペンダー劇場」から始まって。恐怖シリーズ。

私はこういうのは大好き。ワクワクしながら潜望鏡をのぞいた。

思わず噴出す観客と、ついていけてない人たちと。あとは彼の追っかけのような女の子たちと。

外国の大道芸人に比べてやはり日本語が分かるという時点で、彼への期待度は高いし理解度も高い。

早稲田大学の空気を感じる。そう"ヨシダ"は言っていたけれど、何となく分かるような気がした。

芸風としては。分かる人は分かるかな、あのマルちゃんのようだった。妙な懐かしさ。

様々なヒット曲や歌謡曲にあわせてストーリー。ホント、宴会芸。彼のキャラクターで成立する所が大きい。

最後まで潜望鏡ながらあっという間に見終わった感じだった。いやぁ、面白かった。

まさに、一人芝居を見終わった、という感じ。

ベテラン方いわく、サンキュー手塚はこの大道芸ワールドカップで見続けてきた芸人の一人なんだそうで

最初の頃に比べて物凄く上手くなっているし、成長しているのが分かるんだそうで。

毎年そういう意味で芸人の成長を楽しみにしている人も多いんだろうなぁ、と。

今年初めての私は、今までこういうことを知らなかったし見てこなかったことを凄く残念に思った。

 

14:30   超ベテラン ROMANO CARRARA(ロマノ カーララ・スイス・男1人) 
                               at 駿府公園メインポイント




ジャグリングの帝王。さっき大画面で彼の芸を少し見たけど、かなり期待度、大。

会場はまたもや物凄い人でほぼ満員。でも桟敷席に隙間を見つけて、再び"ごとうさん親子"と私はもぐりこむ。

"RAW氏"と"ヨシダ"は再びそれぞれの場所を求めて移動した。

大ベテランの大道芸人は、こういう人のことを言うんだろうなぁ、と感じた、ベテラン。

とにかく最初からものすごい安定感で、それはおそらく本人の自信から来ているんだろうけれども

見ているほうも何の不安もなく、安心してみていられる。プロ級のエンターティンメント。いや。プロだけどさ。

ジャグリングも最初は5個のボールで始まったのに、そのうちに1個なくなり、また1個なくなり

気がつかないうちに1個のボールになっている、といったように、ただのジャグリングで収まらない。

手先が器用な人は何でもできるんだろうなぁ、と感心する私。

ボールのジャグリングがとにかく凄くて。一体手がどんな風に動いているのか。考える間もなくどんどん進む。

表情もね。ウインクしたり、始終ステキな笑顔でそれもまた見ているほうは安心出来るんだよな。

次に出てきたのはホウキとスティック2本。ホウキがね、宙を踊るんですよ。

コレは目からウロコでした。ただ2本の棒でホウキの柄の部分を真横から叩いて、それで浮かしているだけ。

まるで糸でつるされているような。この技は私も帰ってみて実際に挑戦。

簡単に見えども。できないよ、こんなの。

一応練習はしてみるけどさ。

最後は丸いパイプの上に板をのせてバランスをとりつつジャグリング。

更にそのパイプの組み立てを2段にしてバランスをとりつつ7個のボールでジャグリング。

一体どこまで行くんでしょう。この挑戦は。最後まで安定した芸で、大満足。さすが、の一言。

モドル

 

 

 

 

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