RACLETTE ラクレットというチーズ
いまだに私はこのチーズのフレンチ発音は出来ていないのだが
あえて言うなら「・・・はくれっと」だろうか。良いやそのまま「ラクレット」で。
なにをかくそう、あの「アルプスの少女ハイジ」のチーズなのだ!!!!(と勝手に確信)
このチーズを使ったフランスの家庭料理がそのままこのチーズの名前になっているのだが
フランスでは「チーズフォンデュ」と並ぶチーズな料理。
本来は炭をがんがんにおこし、直径が30センチもある大きなラクレットのチーズの塊を
半分に切って、その切り口を炭で溶かして、その溶けたものをハムとかジャガイモにかけて食べる
私が思うに、きっとハイジに出てくるチーズに近いものなのかもしれない。
というか、それに間違いない。もともとスイスのチーズらしいということなので確信している。
あれもおじいさんが棒の先にくっつけて暖炉で温めてパンにかけていた。
上がRACLETTEの機械。日本のホットプレートのようにどの家にも必ず1台はある、らしい。
でも私は、彼らに教えてもらうまで、そういう料理があったことも知らなかった。
フランス以外の国ではあまりメジャーではない、らしい。
でもイギリスのARGOSのカタログにはこれが載っていた。価格はフランスのおよそ2倍。
で、これが主役のRACLETTEチーズ
本当は直径30センチもある巨大なものだが、
スーパーではこういう風にRACLETTE機械用にカットしてあるものもある。それだけ人気。
食卓はこんな感じで準備。機械の上に乗っかってるのは茹でたジャガイモ。
手前の小さい三角のものが小さなフライパンで、それにラクレットチーズを乗せ
機械の中間に開いている溝に突っ込む。すると熱でチーズが溶ける。
そう、この機械、ただチーズを溶かすだけの機械なのだ。それ以外の利用は出来ない、と思う。
つまり日本の「たこ焼き用の鉄板」くらい、使い道が限られているものなのだ。
以上、興奮して長く書いてしまった。というのも、これ、本当に大好きなのよー。
最近は日本でもこのチーズ売られるようになったらしいじゃないの。
ということは、上の専用機械がなくても試すことは可能。
というか、私この機械を持って日本に帰る。変圧器も買ってやる。
日本でRACLETTEを再現させる。決意は満々。
ハイジのチーズを試したい有志、募集。
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