Sweed  スウィード




これもイギリスの代表的な冬野菜の一つ。カブ科の野菜なんだそうで。

表は赤紫に黄色のグラデュエーションがはいっており中の果肉はやはり黄色。

火が通ると、その黄色が更に濃く鮮やかになる。


大きいものは大きく、直径が20センチ超えるのもある。小さいものは10センチ未満も。

私はいつも1個は多いので、半分にカットしてあるものを買ってくる。

味は、うーん。カブ、に似ているけど、それをもうちょっと甘くしたような感じ。


栄養素はビタミンC、いくつかのビタミンB群、カルシウム、リン、カリウムを含む。

これはよくカレンはローストの時の付け合せに使っており、

ポテトと同じようにマッシュしていた。でも、カブだと思えば、もっと使い道はあるのだ、と思う。

調理する時に、これはとにかく硬いので、よく切れる包丁で。小さなナイフだと刃が立たない。

 


調理1. スウィードのマッシュ




材料  4人分

スウィード(直径20センチほどのもの)   半個

バター  大さじ2

黒コショウ  結構多めに



作り方

1.スウィードを「さいの目切り」にする。切り方としては、まず皮をよく洗ってから細く輪切り。その後に皮を切り取るとやりやすいかな。
   


2.鍋に入れて、少々塩を振って、30分ほど。柔らかくなるまで茹でる。


3.柔らかくなったらそのままふたをして弱火で15分ほど蒸らす。水気を十分に切ってから熱いうちにバターを入れる
その後続けて、熱いいうちにまシャーでつぶす。黒コショウを入れて出来上がり。


 


調理2. シチュー


この黄色く見えてるのがスウィード。こんな色になる。


材料 4人分

パースニプス 1本

スウィード  半個

セロリ  大きいの4本

ブロッコリー  1株

塩  少々

小麦粉  大さじ1

バター  大さじ1

牛乳  1カップ

刻みパセリ  少々



作り方

1.パースニプス・スウィードは皮を剥き、そのまま乱切りにして、塩を入れた水で30分ほど、柔らかく茹でておく
茹で上がったら、お湯をこぼして水気を切って乾かしておく
ブロッコリーも塩茹でして水気を切っておく。セロリは縦長に切っておく。

2.フライパンにバターと小麦粉を入れて、焦がさないように炒める。いわゆる「ルー」を作るんで。
最初はパラパラしているけど、そのうちにどろどろとまとまってくるから不思議。
まとまってきたら弱火にして、牛乳で少しずつ伸ばしていく

3.耐熱の深皿に先ほどのパースニプス、スウィード、セロリを入れて、ひたひたになる位水を入れる
先ほど作ったルーを入れ、塩で味を調えてから190度のオーブンで1時間ほど。
オーブンじゃなかったらそのまま鍋でもいいと思う。弱火でコトコト40分くらい?

4.更にブロッコリーを別にのせておいて、そこにシチューをかけて、あればパセリを散らして出来上がり


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