マッシュポテトの作り方


イギリスの主食級芋料理の中で、この「マッシュポテト」は、一番「お母さんの味」を感じる物なんだそうだ。

「マッシュ」はすりつぶす、という意味だけれども、その通り、茹でたじゃが芋をすりつぶす。

で、家庭によってこの後に入れるものが違ってくるらしく。これで味が決まる。

簡単だけど、おいしいもの(お気に入り)を作るには時間がかかる。

予断だけれども、私の父はアメリカに旅行にいったとき(もう30年近く前の話だと思うが)

「ナッツベリー・ファーム」という、スヌーピーがキャラクターの遊園地に行った。

そこで「チキン&マッシュポテト」を食べたという。

このときのマッシュポテトの味がいまだに忘れられないくらいおいしかった、と。

この後私がアメリカに行ったときに聞いたことが「ナッツベリー・ファームのマッシュポテトは食べたか?」だった。

この父のためにも、今度帰った時は作らねば。と、今思ったりした。

 


材料 4人分

じゃが芋  一人1個半×人数分=5〜6個くらい

牛乳  100ccぐらい 適当に、お好みの固さになるように

バター  60g マーガリンでもいい感じ。

塩・胡椒  適当

 


作り方

1.じゃが芋は皮をむいて適当な大きさに切って茹でて柔らかくしておく。
  本格的には。皮ゴト茹でて、茹で上がったら熱いうちに皮をむく。

2.茹で上がったら火から下ろしてじゃが芋の水気をよーく切り、鍋でそのまま熱いうちにつぶす。
  マッシャーがあったら便利だが。とにかく頑張って全部の粒を消すつもりでつぶす。

3.バター、塩、胡椒をいれて、更に頑張ってつぶす。

4.きれいにつぶれたら牛乳を少しずつ入れてよく混ぜる。
  入れるときは一度にドバァッと入れないように。注意して少しずつ。

5.好みの固さになったら、再び鍋を極弱火にかけて、混ぜながら温める。

6.芋が「プツプツ」してきたら出来上がり。火を止めて皿に盛る。

 


食べ方


イギリスでホストファミリーの家に行き、最初にカレーが出た日のこと。

実はカレーのごはん代わりがこのマッシュポテトであった。ちょっと変わった感じ。

で、私が日本人で「米」が調理できることを知ってからは、ずっとカレーは「ライス」になったけれども。

何気にこの「カレーマッシュポテト」は変わっていて、面白かったような。

他にはシチューの日とか、汁物系の料理の付け合せに、このマッシュポテトを食べるパターンが多かった。

私個人としては、ケンタッキーフライドチキンに合わせた時が一番すきだけれども。きっと父も好きかろう。

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