イギリス・じゃが芋



「日本の主食は米ですが〜、イギリスの主食は芋であります〜。」これは、確かに事実ではある。

しかし日本でも「米離れ」が起き、次第にパスタ・麺・パンなども多くなっている現状と同じように、

ここイギリスでも「芋離れ」が起き、次第にパスタ・麺・米などが多くなっている。これも事実。



とは言いつつも、日本のスーパーに広い「米売り場」が健在なように、

イギリスのスーパーにも広い「芋売り場」は健在で。

米に「コシヒカリ」「あきたこまち」「ひとめぼれ」があるように、芋にも銘柄(ブランド)があったりなんかする。

で、その銘柄ごとに、適する調理方法が違う。つまり、「ボイル用の芋」や「フライ用の芋」などというのが存在する。

なので、その日の夕食の献立にあわせ、芋を使い分けるのである。

昔はどこの家庭にも最低「3種類の芋」がストックされていたという。

今は若い人たちの「イギリス料理離れ」も激しいので、そこまで準備している家庭は少なくなったらしいが、

私がいた"カレン"の家では、常備5種類くらいの芋があり、料理によって使い分けていた。

おかげで、私も芋の種類と調理方法を覚えることになった訳だけれども。

運が良かったといえば、運は良かった。



で、今私が知っているイギリスでのじゃが芋の種類を挙げていくと、

「Maris Piper(マリスパイパー)」「King Edward(キングエドワード)」「White(ホワイト)」「Red(レッド)」

「Baking(ベイキング)」「Roast(ロースト)」「New Potate(ニューポテト)」、こんなもんかな。

あと「Desiree」という今はあまり出なくなった芋もあるらしい。

これらのじゃが芋は2.5キロか5キロの袋に入れられて、スーパーの「芋売り場」に並ぶ。

スーパーによっては袋に「適した調理方法」なんてのがチェックできるようになっているものもあり。

でも当てにならないこともあるという。



"カレン"が教えてくれたのには、「マッシュポテト(芋をつぶす)」に向いているのは

「White(ホワイト)」と「Baking(ベイキング)」だという。

更にこの「Baking(ベイキング)」は「ジャックポテト(オーブンの素焼き)」にも最適だという。

「Maris Piper(マリスパイパー)」と「King Edward(キングエドワード)」は値段がちょっと高め。

つまり日本で言う「コシヒカリ」的な感じ。

これらの芋は「ローストポテト」と「チップス(フライドポテトの方)」に使う。

「Red(レッド)」はマルチでなんにでも使えるらしい。

芋たちは、一見、見分けがつかないので、袋から間違えてこぼれちゃった場合に困ったことになる。



よく「イギリスは芋ばっかりだぁ」という愚痴(悲鳴)を聞くけれども。「主食」という考え方をしたら仕方がない話で。

だったら「日本は米ばっかりだぁ」ということになる訳で。しかも米に比べて芋の調理方法は幅広い。

まさか日本では米をマッシュしたり、そのまま揚げたり、しないでしょう? そう考えると芋も捨てたもんじゃない、と。

イギリスの食卓にはこれらのじゃが芋が、姿を変え形を変え登場する。ということで、覚えた「芋」調理も数多く。

ここではそれをご紹介。でもほとんど超簡単だしね。しかもじゃが芋は日本にもあるので、手軽にできるんじゃないかと。

 

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