本当にプレーンなノンタンクッキー


子どもの頃に大好きな絵本がありました。

それは白い子猫が主人公で、ノンタン、といいました。

ノンタンあわあわあわわ、ノンタンブランコのせて、ノンタンおねしょでしょん

そしてノンタンの誕生日

その誕生日編には、表紙の裏にノンタンクッキーの作り方が書いてあったりしたのですが

ノンタンの仲間たちがコネコネ作ったりしているのですが

私が最初に作ったお菓子は、実はこれでした。

これがノンタンの食べたクッキーなんだぁ、と

子ども心にウキウキして、とても美味しく感じて、大好きでした。

それからおやつを作るとなると、当分の間、ノンタンクッキーだったのを覚えています。

残念ながらノンタン絵本シリーズはある施設に寄付してしまったのですが

何となく書いてあったメモ書きで、分量を発見

作ってみたら、懐かしい味がしました。

 


材料

小麦粉(薄力粉)  300g


ベーキングパウダー  小さじ1杯と2分の1

砂糖   120g

バター  120g

卵  2個

 


作り方

1. バターをボールに移す。常温で放置し、柔らかくなってきたところで木ベラでクリームのようにひたすら練る。
   見た目はまるでマヨネーズのよう。このくらいになるまで頑張って練る。
   (ココでバターに空気を入れておくことで、風味が増すんだそうじゃよ)

   



2. バターがよく練れたら、砂糖を大体4等分にして、4分の1づつ入れてよく混ぜ合わせる。
   ここでも空気を入れる感じでよく練る。全体的に色が白っぽくなってくるのが分かる。
   なんとなく乳製品な、ヨーグルトに似た様なにおいがする。



3. 砂糖をよく練りこめたら、卵を別の入れ物に溶いて、少しずつ入れてよく混ぜる。
   このとき卵は10等分くらいにして10分の1づつ入れてもいい感じ。とにかく少しずづ、少しずつ。



5. 卵が混ざったら、小麦粉とベーキングパウダーを混ぜてふるった物を入れて混ぜていく。
   これも粉を4等分くらいにして混ぜると混ぜやすい。
   このとき、ざっくりざっくり木ベラを縦にして混ぜ込んでいく。決してコネコネしないこと。
   ノンタンのウサギさんも注意しています、決してコネコネ、粘りを出さない事。
   粉を入れてから、こねくり回してよく練ってしまうと、食感の硬いビスケットのような感じになる。
   ココではソフトな食感を狙っているので、粉を入れたら出来るだけ混ぜないつもりで、必要最低限に混ぜる、といった感じで。



6. 粉の白い部分がなくなってまとまってきたら、そのままラップをして冷蔵庫で30分寝かせる。


7. アルミホイルにクッキーの種を広げて、麺棒で厚さ5ミリくらいに伸ばす。
   いろいろな型でどんどん抜いていきましょう。
   



8. 180度のオーブンで約30分。オーブンが無い場合はオーブントースターでも焼ける。
   オーブントースターの場合、焼ける時間は早くて大体5分くらい。色を見て、こんがり、中が生で無ければOK。
   ちなみに450wのオーブントースターでは10分、900wでは5〜6分。
   あまり高温だと、焦げる一方で中が半生って言う事もありえるので、できれば低い温度でじっくりのほうが美味しい。


   焼きたてはフニャフニャしていますが冷めれば固まります。
   

*香りが飛ぶので、焼けて熱が冷めたら密閉できる容器に移しましょう。


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