12月の独りゴチ


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2003年12月の出来事。 

 Keiko来日
Keikoとチルチルミチルと久しぶりに会うことに。
Keikoは東京、私は山梨、そしてミチルは富山。
三人の中間点は、長野。ということで、長野駅に集合。
私は朝一で車で出発。久々に高速道路を長時間走る。
風が強い。かなりハンドルを取られる。
集合時間、予定通り長野駅へ。
でも待ち合わせで私が頓珍漢な事を言ってしまい
実際にめぐり合えたのは30分も経ってからだった。すまんの。

そして約束の地、ゆったり苑へ。
ココは長野のスーパー銭湯。我々は入湯券を求め
そしてエステやらマッサージやら
今からの時間を究極にすべく検討し
それぞれにチョイスした。
私は1時間後にマッサージ45分
その45分後にフェイシャルエステ20分。

ここはいろいろなお湯があって、しかもサウナもあったりして
もちろん露天風呂もたくさんあって
これで400円では入れるなんて。
しかも会員カードだと100円引きだし。安いぞ、凄いぞ。
我々はそれぞれに自分の予約に合わせて、風呂を出たり入ったりとする。
うーん、気持ちいい。最近特に肩こりが凄かったので、最高。
マッサージではよだれを流して眠ってしまった。

非常にのんびりして、食堂でお約束の牛乳。
そしてお腹がすいたのでフライを食べる。
長野駅へと向かい、食事にすることに。
途中迷うが無事に長野駅へ到着。
途中のホテルの駐車場に車を止め
、駅ビル横の「ミドリ」の上の階で蕎麦を食べる
ココでサービスでもらった「酢大豆」が最高。
食事後、駅でまた会いましょう、と別れる。

いやいや、素敵な日だったけど
考えたらお風呂は個人プレーが多く、あまりお話できなかった。
でも日本らしいときを過ごせた。分かれた後、せっかくなので長野のお土産に
有り金をはたいておやきを買う。
再び高速で山梨へ。暗い中、車を走らせ。
空には星がとてもきれい。
長野の日帰り。ちょっときつかった、かな。




 鍋の会。
それは、このHPの女優ゴチの春告げ鳥絡みでつながった、人の縁。

>春告鳥のページが紹介されており、おおーと思って見てみまして、なんだか懐かしく
>しかも最後に「その流れをくむのがフジコちゃんと大ちゃん」と記されているのを見
>フジコちゃんって私ではないかなと思い、しかし「フジコちゃん・・・なのです。」
>と断言しているわりには結局そのフジコちゃんて誰さあ?という構成になっていて
>とても気になりましたのでメールを書いてしまいました。


非常に非常に懐かしいフジコちゃんからのメールであった。

中央線沿線で中央線会をしようではないか、と。
寒いし、フジコちゃん宅で鍋でもしようじゃないか、と。
思えば、大学時代はお話こそすれ、あまりお会いした事がなかった
違う劇団に所属という事もあり、気になってこそいたが
なんとなく、理系でおしゃれなイメージがフジコちゃんにはあって
でも浪花では一緒に海で泳いだりなんかしたりして
黄色のビキニを着ていたっけなぁ、なんて思い出したりなんかもして。

それからなんとなく鍋取締役に就任していただき、懐かしいメンバーを集めて
第1回鍋の会を開催。そこで会う方々はそれこそ何年ぶりか、というくらい。
でも、全然そんな感じがなく。なんか、あっけないくらいにスッとなじめた感じ。
フジコちゃん宅はやはりお洒落さんで、東京の家って感じが、した。
そこで美味しい鍋をタラフクに、食う。キムチがね。、キムチがね、凄く美味しいのですよ。
これはフジコちゃんの旦那さんの実家近くのお店のキムチ、らしいのだけれど

みんなの近況を報告。なんか、皆プラスアルファの部分が多くて
ちょっと一人で焦ってしまった私。
なんか、私だけ、全然進化、してないなぁ、とか。
皆何かしら芸能の事には関わっているのに、私今は全然だなぁ、とか。

でもこの鍋には皆痛く感動して、また近いうちにしようではないか、と。
帰り道、寒い道を皆で興奮気味に歩いた。




 番外編。オギクボ泊まり。
ある日。終電を逃した私は、仕方なく行ける所まで行ってみようと決意するが
行けるっていってもタカが知れていた。
中野で終わり。絶望的な状況にもかかわらず
アルコールで少しぶれ気味だった私は、フト考える。
久々にマンガ喫茶、行きたいなぁ。
そういえば帰国してからいってないし、飲み物も飲み放題だし、
盗難とか気になるけど、そういえば最近、個室も増えているようだし
そういえば昨日新宿で貰ったティッシュにマンガ喫茶の広告で
女性専用の個室とか書いてあったよなぁ、とか思い出し
そうだ、マンガ喫茶で夜を明かそう、と決める。

中野から歩けばいいや、と意気揚々と電車に乗ったんだけど
なぜかオギクボでおろされてしまう。なして?どして?
でも怒るよりもその時はオギクボから新宿は、歩くとどのくらいかかるんだろう、と
ぶれている頭で考えていると、ふとオギクボで思い出すものがあった。

そうかぁ、オギクボでも、朝まで過ごせるわ、と。
それは、昔、ツルマミとかマルバツ関係者と訪れた事がありました。
でも何でだったっけなぁ。理由は忘れた。芝居の後だったか稽古中だったか。
その時はとにかく皆、真夜中なのに風呂に入りたくて夜中に出歩いたんだけど、
其の時の深夜に訪れた、「オギクボ健康ランド」。
あの時の記憶をたどり、風呂屋の前までたどり着く。今も健在。
見ると、朝までコース3000円なり。中には確か仮眠室もあったし・・・。
3000円で風呂入り放題で(しかも風呂専門だし)、しかもちゃんと眠れる。
迷わず中へ入る。眠る前に入って、起きてもはいろ〜っとウキウキだったんだけど。

私が入った時間は3時過ぎだったんだけど
それなのになんかココは俗世を離れた世界。
まず小学生くらいの子どもが歩き回っているのにビビリ
こんな時間なのに結構満員状態の大浴場にビビリ
そして満席と書かれた仮眠室にビビッタ。
そんなに終電に困っている女性がこんなにもいるだなんて。
幸い、親切な女性がうろうろしている私を呼び止めて
「ココ、さっきから帰ってこないから、帰ったんだよ、取っちゃえ取っちゃえ」
とアドバイスしてくれた。おかげでベッドは確保。

なんだか初めての経験で興奮状態の私。
あちこちでいびきの大合唱の仮眠室。
そんなこんなでウトウトしか出来なかったけど、結構すっきりした。
朝、もちろん帰る前に風呂に入った。




 クリスマスイベント
クリスマスは教室でも大きなイベントの一つ。
スナックタイムもあるので、私は飲み物を準備。
教室はこれでもかというくらいのクリスマスのデコレーション。
私はもちろんサンタ姿。
このためにサンタの洋服を購入。プレゼントを入れるための靴下も購入。
教室に飾る為のデコレーションもあちこちで購入。
安い物を求めて。100円ショップを駆け回る。
結構たくさんあるんだね。これは来年も使いまわせるので大切に取っておこう。
私の全身サンタは保護者にも好評だったが
少し大人になった小学生高学年のクラスでは
「先生も大変だね・・・」と少し同情もされ、少し恥ずかしかった。
でもそんなもの、跳ね返してやったさ。
クリスマスイベントの為に、私は1200円も払って
スウェーデンのサンタクロースにお手紙。
教室の「サンタなんて、いないやー」と大声で騒ぎ
本当はいると思っていた女の子を泣かしたD君をビックリさせてやろうという魂胆。
イベント中に届く事を期待。でも結局届いたのは全て終わった後だった。がっかり。
しかしこの手紙には小学校高学年の子どもが結構感心していた。
思えば、海外からの手紙を見たことがなかった子がほとんど。
切手を巡って争奪戦が行われ、血を流す勢い。
ので、教室に掲示という形で決着した。
クリスマスイベントはお菓子があるから嫌でも盛り上がる。
写真を撮り、ポップコーンでひと遊び。
ストローで吸いながら口まで運ぶ遊び。
上に投げて口で受け取る定番の遊び。
一度に何個、口に入るかというお約束の遊び。
普段のレッスンでは見られない子どもの横顔を見れた、きがした。




 香港へ向かう道
クリスマスイベントで私がサンタをやっている頃。
家では車に乗り込み、私がドタバタで準備した旅行カバンを積み込んで
教室へ向かう家族の姿があった。
レッスン終了後、そのまま車で成田へ向かう作戦であった。
土曜日最終レッスン終了、子どもを追い返した後、私は急いでサンタから普段着へ。
車で家族が到着する頃には、何となく教室も片付け。
初めて私の教室をみる家族。
皆で車に乗り込み、父の運転で成田のホテルへ向かう。
翌日の飛行機は朝早いため、山梨からだと間に合わない。
というか、朝の3時出発というクレイジーな時間の為
だったら現地で泊まっておこう、と。
山梨からだと、雪でとか事故でとかでたどり着けない可能性もないとはいえない。
久々に家族揃ってのドライブ。
車の中で、私は遅い夕飯としておにぎりをむしゃむしゃ。
真っ暗な車内で。風邪を引いてダウンしている妹君。
彼女は、いつもそうだ。肝心な時に熱が出る。
助手席で運転する父にチョコボールや飲み物を提供する弟君。
私と母は後部座席でダラダラと話す。
ただ、どこか、皆、テンションが高い。
こういう気分の時が最高に楽しい。
いざ、旅行に向かって出発している、この時。
この時が一番、幸せだよな。
途中の高速で東京タワーを見ながら、お台場を見ながら
ディズニー夢の国をみながら。
そして近づく成田空港の看板。
いよいよ、香港〜〜〜〜。
(香港の旅行記は旅ゴチにてアップ予定)




 鍋の会、第2弾。
先日、フジコちゃん宅で鍋の会を催したわけだけれども
それに痛く感動した我々は再度、飲もうではないか、と。
今度は前回欠席者のchabokiyoを焚きつけて、計画させる。

再びフジコちゃん宅で、鍋と決定。
申し訳ない、立て続けに家を提供してもらって。
でも、あのキムチ、あの鍋にもう一度会える。
しかも、私は前回には果たせなかった、ある計画があった。
これはchabokiyoと話しているうちに、是非是非という事になったんだけど
「たほいや」
これ、是非、あのメンバーでしたい!!

もうフジコちゃんとか、カンサイとか、Eぢまくんとか。
あの波花が思い出されてならない。
それこそ1日中「たほいや」やっていたっけなぁ、と。
私、忘れもしない、「ぱんじゅう」で大勝ちしたんだっけなぁ、と。
昔の懐かしいお題がどんどん思い出される。
このゲームだけは、する人を選ぶので。

ということで。私が実家から広辞苑をもって行くか
どこかで調達するかを相談し。
結局chabokiyoが広辞苑を書店でゲット、した。

私は香港帰りだったので、いろんなみやげ物とともにお邪魔。
ヒメ様にパンダのぬいぐるみをプレゼント。
そして念願の「たほいや」。
懐かしく、非常に楽しいひと時であった。
でも悲しいかな。電車の時間。
ということで。また今度という事でお開きに。




 別の鍋会 in 沼袋
毎年恒例の鍋会。忘年会。
去年は私は海外で、この時間にたまたまつながったネット上で
皆様を相手に、誰だか分からないチャット攻撃を受け
参加させていただいたのだが
こうして生身で参加するのは、初めて。

私が行ったときにはもう皆様いい頃合。
しかもものすごい人口密度。酸素、薄。
私も焼酎で参加。「たんたかたん」最高。

結構美味しい物がいっぱいで、しかも皆さんの持ち寄り、らしい。
イカが上手かったな。鍋も上手かったな。
少しづつつまんでいたけど、結構お腹いっぱいに。
皆でいろいろな話をする。

芝居関係者ばかりなので、こういう感じも非常に懐かしかったけど
何となく、最前線の話が一緒に出来ない、もどかしさ。
仕方がないさ、離れているんだもの。
そうは思いつつも、ちょっと寂しかった。

ナオミ嬢とかと海外のお話を。
バイリンガルがいましてね。
こんど、今チャンの知り合いのクラブに、皆で行こうということになった。
気が付けば倒れていた私。周りを見渡すと、凄く少なくなっている人影。
いつの間に皆帰ったのね。
我々もお暇することにする。最後の鍋のオジヤを凄く気にしながら。

帰りの電車で。
chabokiyoと非常な討論&口論。
結構プンプンで、きっと一緒の電車に乗り合わせた人は
「落ち着けよ、この酔っ払い」と思ったに、違いない。
でもこの日はちょっと私は熱かった。
そしてchabokiyoも熱かった。
珍しい光景、なり。

あとから、なぜにこんなにも我々は熱く語り合わねばならなかったのか、と
お互いに反省し、あとは謝り合戦。




 年末ではない年末
今年は喪中なので、お正月の準備が出来ない。
ので、しなくてもよい。だから、何となく年末という感じがしない。

年末はchabokiyo宅にお邪魔した。
トランプしながら、年越し。
これを実現する為に。

年末、色々な方々が見えて。
ミヤハラサン、ナオコチャンサン一家。
久々にあったりもし。懐かしい感じ。
毎日毎日結構お腹いっぱいに食べる食べる。
そして、呑む呑む。

トランプ大会の為に、ハンズでチップやら色々と買い物。
そしてトランプ大会。ポーカーで男性陣の勝利。女性人、大負け。
でもヒチ並べは一転、chaboママの強い事強い事。
結局私はどっちも弱く。1チップ100円の計算で清算。
紅白を見ながら。行く年来る年を聞きながら、2004年になった。
久々にほのぼのと夜中まで遊んだ。

なんだか、今年も終わっちゃったんだよね。
でも去年の今頃はまだ海外にいただなんて
凄いすごい遠い話になってしまったようで。
でもそれよりも、去年の今頃はまだおじいちゃんが病院だったんだよなぁ、と。
家で過ごせなかったんだっけなぁ、と。

何となく、お正月というとおじいちゃんの着物姿が目に浮かぶ。
おとそを順番に。食卓のいつものおじいちゃんの定位置。
もうそれも見れない、という事に、ちょっと軽いショックを受けたりなんかした。


 

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