10月の独りゴチ(前半)
秋らしく、お色がえ

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0月1日(火) 倫敦ははれ、曇り

今日は祖父のお誕生日。夜中の2時(ツマリ、昨日の深夜、今日の午前2時)に家に電話する。
私の祖父は今年で85になった。妹とちょうど60歳違う。二人は同じ干支。「へび」。
祖父の名前は「徳憲」。「よしのり」と読みそうだけれども。「トクケン」と読む。かなり珍しい読み方をする。
皆「トッケンさん」というので、つい最近まで「トッケン」が祖父の名前だと思っていたら。正式には「トクケン」だそうなので。

ちなみに私の家族は男はみな「憲」と言う文字が名前に付。女はみな「志」という文字がつく。

先週に間に合うようにカードを贈ったが、無事届いたらしい。
電話したらちょうどアメリカから"力おじちゃん"が来ており。少し話をする。
前に日本に帰った時にも話したので、なんかそんなに久しぶりという感じはしなかった。
映画のチラシを実家にも送っていて、それを見たらしく。「すごいねー」と。

これから父母、"力おじちゃん"は、東京の恵子おばちゃんたちと一緒に祖父の家に行き、うなぎを食べるのだ、という。
このうなぎ、「若荒井」といって、弟の同級生の家なのだが。代々ダイダイ続く「鰻屋」で。
その同級生の子も、今頃修行の生活なのだろう。かな?

アメリカの叔父の家へはもうだいぶ行っていない。今度遊びに行きたいなぁ。

電話の後、寝る。で、朝。8時に起きてしまう。あまり寝れてないなぁ、と思いつつ、時間がいいので起きることにする。
掃除をし。学校へ向かう。

今日は日本人で横並びに座ってしまった。後から挟まれてしまった。4人。
うーん、これだとペアワークの時にも、両方日本人なので、あまりよろしくないんだよなぁ。
まぁ、出来るだけ英語で会話をし。レッスン終了。

今日二日目のバイト先へと向かう。まだ着物に慣れていないので、早めに集合し。
4時に到着。同じく着物バイトの"マキノ"さんと着物着付けの特訓。
私はなんだかんだいって、着物を着る、着付ける機会が多く。それが今回助かった。

あと、私の祖父は着物(袴)を着ることが多く。私のなくなった祖母も昔はずっと着物の人だったので。
さらにはスタジオで成人式、卒業式、七五三などの撮影をしていたので。
そして、芝居でも着たしな。動き回ったしな。「着物」とは色々と縁が深いのかもね。
ただ袖がやはり仕事する時の邪魔になる。「たすき」がほしい(笑)。

今日はホールを、なんとなく。昨日覚えたとおりに、ぎこちはないが動いてみる。
で、なんと「すき焼き」を2回も、おつくりしてしまった。あらま、どうしましょう。

記念すべき「初おつくりすき焼き」は、日本人の男性お二人。おそらく、大学の「先生」と、その「教え子」の方。

「落ち着けー、落ち着けー」と心の中で唱えながら。始めてお客様の前で作り始める。
実は「すき焼き」の作り方は、日本の「スエヒロ」や「今半」で知ってはいたのだが。
ただ、そのお店によって作り方が違うから。もちろんここでも作り方は違ったし。

なにぶん初めてだったので。平気を装っていても、お客様には伝わるわな。
その「先生」に「緊張してるなぁ?」と笑われてしまった。
「箸の先が震えているよ、いいよ、そんなに気張らなくっても」と笑って仰っていただき。

もう、その時は「はぁ、すみません」と、恥ずかしかったのだけれども。
でも、その一言で、だーーーイブ、ホント「すとん」と気が楽になって。
その後は、もう平気でした。色々お話しをして。で、話しているうちに家が近いことが判明し。
「先生」は「西荻窪」にお住まいだという。私は「吉祥寺」だったし、「教え子」の方は「武蔵境」だった。
さらに、東京の六本木にある「アラジン」というレストランはおいしいと教えていただき。
今度東京に帰ることがあったら、ぜひ。ということまで話が進み。本当にありがたかった。

おそらくこの「先生」は、本当に色々体験された、さらに世界をあちこち歩かれている、
知識と経験値のレベルが半端ではない人だ、と感じた。何か、とても、大きくて深い方だった。
「教え子」の方も、こちらに来て2ヶ月、ということでまだ緊張していらしたが。多分大丈夫でしょう。
ホント、最初にこのお二人で、よかったぁ。

そして2回目は、会社の同僚風の日本人の男性お二人。
もう先ほどでなんとなく分かっていたので。今回はだいぶ余裕(があったつもり、私としては)。
ここでも色々お話して。どうしてここにいるのか、とか。どうして英語を勉強しているんだとか。どこの学校にいってるんだ、とか。
さすがに学校の名前までは言えないと思ったので「ベーカーストリートです」といったら、「ホームズかぁ」と。
このお二人もとてもいい人たちで。優しかったし、色々気を使っていただいて。

もうこちら(海外)も長いらしく。「すき焼き」も、いつ振りかどうかも分からないくらい、久しぶりだったそうだ。
ちゃんと出来ていたのかな。なんか、そういわれると、責任重大、というか。
まだまだだけれども。あまり自信なくやってると、それも失礼なので。

仕事が終了し。最後「お鮨屋さん」の方から、「すし飯」をいただいたので。
ありがたくいただいていく。そして家に帰って「チルチル」にお裾分け。
帰りにともからテキストをもらい。彼女もチルチルも明日、再びストの中早く行かねばならないらしい。
大変だよな、ホント。がんばってね、とエールを送る。

今日は長く書いてしまった。やはり仕事がね。新しいことばかりなので。かなり興奮状態。

 

10月2日(水) 倫敦は晴れ

今日は、昨日の夜から続く再びのスト。
まったく、こちらはストが多い。

朝、着物の洗濯に行き。バス停の様子を見てみると、
家の前のバスはそれほどの混雑がみられない。たぶん学校も大丈夫だろうと判断。
"リョウ"からテキストで。彼は大変だったらしい。ストライキを恨んでいた。
彼は学校が水曜日と金曜日(だったかな?)しかないのだが。
先週も今週も、学校の時にストライキがある。運が、相当、悪い。

学校から帰ってきて。ちょっと昼ね。
そしてPCをいじくる。"ケイやん"から面白いメールが来ている。
砂で作った物がいっぱい。すごいな。

掲示板を新しく作ってみる。これが、やりだすと結構夢中。
で、新たに出来た掲示板。こちらだと保存数に制限がないので。こちらに移動することにする。

"chabokiyo"から電話。彼はオンしていたらしい。
が、気がつかなかった。"米豆"もオンしていたらしい。
なんだ、話できるチャンスだったのに。
再びオンしたら、誰もいなかった。

彼は明日から大宰府。いいな、また美味しいものいっぱいだ。
今日彼が中国から送ってくれた葉書が届いていた。
最近、アナログな交信をしている友達の減ってしまった。"ササカ社長"にまた葉書出そうかな。

夕ご飯に、昨日もらってきた寿司飯と、きゅうりの漬物を作り。
卵があったので、炒めておかずにする。
久々の寿司飯。おいしいね。何もいらないね。

夜、"ヒグ"から電話とテキストが来る。気がつかなかった。
彼女は土曜日にこれないらしい。もうすぐベルギーに旅立ってしまうのかな?
いつ会えるのかなぁ、と心配していたら。
その前に、バイト先に来るそうで。よかった。

夜。外をヘリコプターがぶんぶん。うるさい。
同じところを何回も旋回している。警察のかと思ったら。
サーチライトも何も付けていないので。よく分からないが。
今、夜中の1時だぞ。いい加減にしてくれよぉ。もう。

 

10月3日(木) 倫敦は晴れ

最近いい天気が続いている。昼間はほのぼのと温かく。夜もそんなに寒くない。
このくらいの陽気が1年間だったら。さぞかし素敵なんだけれども。
そう、うまくはいかないわな。また暗い、寒い、冬が来る。

今日は学校に行くと、ちょっと遅れたせいか。席がもういっぱい。
やっと空いている席に座ったら。久々に韓国人の"コディ"と中国人の"ハイジ"に
はさまれる形。いいんでないの、いいんでないの。

授業の終わりに先生が「明日食べ物もってこい」と、指令を。
なんでも明日金曜だし、授業後に皆で食べ物持ち寄って小さなパーティーとのこと。
この前のクイズ大会の言いだしっぺといい、この"アンディ"先生は、こういうこと好きなんだな。
私も好きなので。なんとなく協力しちゃう。

最近この語学学校の授業ネタがたまってきたので。
そろそろアクティビティとか、書いていこうかな。うんうん。
あと、英語コーナーなんかも。私倫敦にいるのに。何も倫敦らしいことかいてないし。
でも、結構今HPの枠を広げちゃった感があって。ちょっとまとめていかないと。

あまり手を広げすぎてもね。収拾つかなくなっちゃうから。

学校帰りに、同じクラスの"ミカ"と一緒に明日の食べ物の買出し。
「なにつくルーー??」とか言いながら、マークスアンドスペンサーへ。
このマークス・・・はイギリスのスーパーの名前。でもちょっと品のいいスーパー。
日本で言うと、なんだ、「紀伊国屋」?「三浦屋?」うーん、そこまで行かないけれど。

私は明日「焼き鳥」を作ることにし、鶏肉とねぎを買う。"ミカ"は鰯を買って、煮付けるという。
鰯かぁ・・・・・。と思いつつ、ここで好き嫌い言ってもしょうがないので。「うんうん」としておく。

そのままバイトへ。実は彼女も同じバイト先で。さらにはクラスも一緒で。
とっても奇遇だったんだけれど。

着物に着替えて帯締めてー。そんな感じで着替える。まかないを食べ。
今日のポジションは「フジ」。初めて、お部屋でございます。かなり緊張。
まぁ、そんな粗相もなく。かといってそんなにヒットもなく。無難にこなす。
このお店は、来るお客様の層が半端ではなく。いわゆる「接待」でございます。
それは「超級」の人が来るわけで。日本だったら「割烹」行かないと会えないようなそんな方々。

私、ロンドンに来て。日本の割烹並みの接待現場で働いている感じ。
こんなのは日本ではまず経験するのは大変でしょうから。今、知れることは知っておこう。うんうん。

仕事上がりに、夕張メロンゼリーをもらい。皆で食す。うまい、うまいですわ。

今日は帰ってきてちょっと掲示板をいじくってみる。
というのも。今までお借りしていた掲示板は、メッセージが100件までしか保存できない。
あとは自動削除らしいのだけれども。なんかね、もったいないなぁとおもってね。
さらに返信がついていると、100件なんであっという間なので。

たまたまオゾラの掲示板見てて「HideBBS」っていうのがずっとあって。
最初、この「Hide」というのを「隠す」方だと思っていたので。
「隠し掲示板?裏掲示板?」とドキドキしてクリックしてみたですわ。
そうしたら、掲示板のレンタルサイトでした(笑)。
でも、おかげで自分で掲示板作れたし。メッセージの制限もなく、結構な大容量なので。
このたび引っ越すことにしました。

父親からメールが着ていた。1日に届いていたみたい。気づかなかった。
「おじいちゃんの件」というタイトルだったので。ちょっとドキッとしたが。
内容は「昨日(30日)カードが着きました。今日(1日)お父さんとお母さん力叔父ちゃん恵子とあやちゃんで
石和の家で若荒井のうなぎを食べました。志乃のカードはあやちゃんに読んでもらいました。」
ということだった。

うぃ。私のカードはいつも誰かが音読する。しかも、おじいちゃんは、何回も、読ませるらしい。
そういうことを聞くので。私もせっせこ手紙を書きたくなるのね。うん、そういうものだ。

明日の焼き鳥用に肉をくしに刺そうと思ったけれど。眠いので明日にすることにする。
今アップしようと思ったけれど。今日はフリーサーブの調子が悪い。
アップできず。眠さでダウン、もう、寝る。

 

10月4日(金) 倫敦は晴れ

今日は目覚ましで早く起きようとする。なぜなら私は焼き鳥を作らなければならない。
でも、目覚まし前に起きる。相変わらず早起き。いい感じ。

朝から焼き鳥。部屋ににおいが充満。うーん、あまりよろしくはないなぁ。
お赤飯の素もあったので、ちょっと作り、味見。うまいんでないの。よしよし。

焼き鳥はアルミホイルにつめて。塩としょうゆの2種類作る。塩のほうが私は好きだけれど。
まぁね、人それぞれだし。
それにラムネも見つけたので。それも持っていくことにする。

朝、玄関で封筒を受け取る。母から、足袋だった。
今バイト先で足袋を履いているのだが。ちょっとサイズが合わなくて、足の親指と人差し指が、うっ血。
青くなってきたので、これは限界と思って。本当は店に言うんだろうが、言ったところで何時か分からないし。
というのも、ここ(倫敦)では足袋なんて手に入りにくいものだと思うので。

だったら私が直接母に頼んでしまえ、と思ってこの前の時お願いしておいたものだった。
すごい、3日で着た。お母さん、ありがとう。おかげで歩くのにも痛くなく働けそう。
中にてがみも入っており。祖父が「シノはいつ帰ってくるんだ?」だそうだ。
うーん、年末には返りたいけれども。また葉書を書こうと決意する。

今日の学校の授業は、どちらもゲームがいっぱいで面白かった。
やはり、これらはすぐHPにアップしないといけませんな。はい、がんばってみます。

2時間目。授業もそこそこに先生が食べ物を持ち出した。ありゃりゃ。授業中なのに、始まり。
結構持ってきている人が多く。他に日本の出汁まき卵もあったし。エビフライもあったし。
カレーあり、タンドリーチキンあり。フランス人はもちろんワインとチーズ。
授業中だったが、ワインが開き。バイト前だったが、もちろん飲み。へへへ。おいしかった。

バイトへ。早めについて、着替えてちょとゆっくりする。
やはり昔からそうなのだけれど。私は仕事場に早めに行って、そしてゆっくりするのが好きだ。
家でゆっくりするんだったら、現場で。大体30分前には着いていたいタイプ。
今日は1時間前にはいったので。ゆっくり着替え。そしてゆっくり。お茶で一服。

今日も再び「フジ」お部屋つき。しかもコンビを超ベテランの"コン"さんと。
彼はちょっと強面で怖い人かと思ったら。話し出すと結構まじめで、面白い人。
東京の方南町に7年間すんでいたという。またまた、近いじゃないノーー。と話をし。
でも彼は今日が最後。うーーん。もうちょっと教わりたかったなぁ、色々。なんか、仲良くなれたような気がする。
でも、今日はとっても勉強になった1日で。それはよかったわ。

今日は帰りがけにビールを2本いただいて、帰る。
このごろ毎日なんかどうかお土産。しかも夕飯が出るので、食費浮きまくり。いい感じ。

ベーカーストリートのバス停で、なんと"チルチル"と一緒になる。
さっきのバスでも同じ学校の人と一緒になり。今日はなんか知り合づいている日。
"チルチル"は今日"ジュンコ"と"ヨウコ"とパブで飲んでいたらしい。
というのも、今日は"ジュンコ"の誕生日。さらにこの前の30日は"ヨウコ"の誕生日。

なんだ、知らなかったよー、と話をし。帰ってきて早速テキストをする。
二人とも、オメデトウ!!。いい1年になるといいね。うんうん。

帰ってきて、シャワーを浴びて。メールチェック。
"chabokiyo"からまたとんでもない写真が送られてきていた。
本日は
「モツなべ」。わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、もう、おいしそうだねぇ、このやろう。

彼は仕事で全国回って、さらにその土地のうまいものを食べている。
ということで、これから彼に「国内食い倒れ旅行記」でもお願いしようか、と。
うん、頼むね。ふふふ。

カツラからもメール。彼女は感激して彼女のお父様に知らせたらしい。
ということで、カツラのお父様まで、このHPを覗いていただきました。
ありがとうございます。
カツラも今週末に「ハウスウォーミングパーティ」をするらしいので。楽しんでね。

 

10月5日(土) 倫敦は曇り

今日は9時に、"ヨウコ"と"チルチル"のテキストで起きる。
彼女らは早起きだ。私もつられて早起き。

掃除をして、部屋をちょっと片付ける。散らかっていたのでね。

3時半、家を出て"リョウ"&"ケイ"宅へと向かう。
今日は彼らのハウスウォーミング・パーティーがあるので。その買出しの手伝い。
で、バス停。異様に大勢の人。なんか、ちょっとやな予感。
で、待つこと、40分ほど。ぜんぜんバスが来ない。
そうしたら、何でも328番のバスは工事だかなんだかでルート変更しているらしい。

結局4時半も過ぎた頃にようやく彼らの家近くの到着。連絡をし、車でそのままO(オー)2センターへと向かう。
土曜の夕方ということもあり、出口付近で車がいやな雰囲気で渋滞中。

車を止めてセインズベリーへ。飲み物と食糧を買い込む。
ここで"ケイコ"と"トモ"と待ち合わせ、4人で買い物、車へ移動。

で、先ほどのいやな予感が的中。駐車場から出る道が大渋滞。
20分待っても5メートルも進まない。これはまずい雰囲気。
結局"トモ"と"ケイコ"がバスで先に家に向かうことに。我々は待つこと1時間近く。
ようやく駐車場をあとにし、家へと向かう。教訓、土曜に車でここには来てはいけない。

ちょうど家の前の道で彼女らと、他のメンバーと合流。
"リョウ"の学校の同級生で、その中に私のACだった"ツジ"さんもいた。久しぶりな再会。

大荷物で家に上がりこみ。"トモ"と"ケイコ"が買っておいてくれたピザで夕飯。
そして飲みだす。その間に続々と人が集まって着て。
台所で"ケイコ"、"トモ"、"アキラ"ちゃん、そして私、料理部隊となり、つまみを作る。

タラバガニをつまみ。"アキラ"ちゃんはアスパラをゆで、カリフラワーを山のようにゆで、きゅうりをオロシ。
"ケイコ"はチーズとサラミを切れないナイフで健闘中。"トモ"は山のように山芋を摩り下ろす。
マツタケご飯の素で、ご飯を炊く。いいにおい。それを窓から見守る"チルチル"と"まゆみ"。
台所は食べ物でいっぱい。女の子でいっぱい。甘いものもいっぱい。幸せいっぱい。

それを終えて、リビングのほうへ。"リョウ"の友達のフランス人"フランソワ"達とフレンチレッスン。
フォーク=ラ・フォルシェ、ナイフ=ル・クトォ、ボトル=ラ・ボテーリュ、ビール=ラ・ビエー
私=ジュ、あなた=トゥ、彼女=エル、彼=イル
複数形は全部「リ」がつく、文字では複数形で書くが、発音は単数と変わらない=リ・フォルシェ、リ・クトォ

そして10まで。1=アン、2=ドゥ、3=トゥロゥワ、4=キャトゥ(のどを鳴らして)、5=サンク
6=シス、7=セトゥ、8=ウイットゥ、9=ナス、10=ディス
よーし、今でも覚えてたぁ。

そして皆でマッサージタイム。私も"トモッチ"にもんでもらう。
女の子の手はやわらかく、力もそんなに強くないので、とてもいい具合で気持ちがいい。
私は"ユウリ"の背中を押す。腸がぐるぐる動くところ。"トリシュ"もさっきから気持ちよさそうに声を上げている。
あちこちで床にごろごろ転がった人たち。そしてマッサージをする人たち。どこだ、ここは。

そのうちに"ケイやン"が帰ってくる。仕事帰りの彼はちょっとお疲れ気味。
で、とってもいいワインを買ってきた。早速昨日、バイト先の"コン"さんに教わったとおり、
ワインオープナーで栓抜きに挑戦。コルクを壊さないように。そろりそろりと、上に引っ張って・・。
「ポンッ」といい音がして「ぬけたぁ」と喜ぶ私。ふふふ、どうだぁ、あいたぞぉ。
そんな得意満面な私に「上司」が一言。「音させんようにあける」。えぇえぇ、分かりましたとも。

そのうちに一服タイムとなり。台所で色々話す。
バイト先のはなしをしたかったのだが、今までそういう時間が余りなく。ここでたくさん話が出来た。
そのうちに"トモ"の「煎茶道」の講座となり。彼女は「茶道」ではなく、この「煎茶道」をしていたんだそうで。
おいしい煎茶を入れることを目指す。お湯の温度は80度。これもコップを手で触って温度が分からなければならない。

で、低い温度でゆっくり入れて甘さを出す1番茶。熱い湯で一気に入れて渋みを出しさっぱりとさせる2番茶。
で、みのもんたのTVによれば、色々いい成分が出てくる3番茶。これを順々に楽しむ。
教え。「親が死んでも、つぎ茶はするな」。はい、分かりました、"トモ"先生。

そしてリビングに帰るとマッサージタイムは続いており。私も肩をもんでもらう。
最近肩が張りっぱなし。痛い。で、もんでもらうと、気持ちがいい。肩こり。これが、大人になったってことなんだなぁ、と実感。
今日は疲れでか、なぜか「目が二重」の"トニ"はさっきからバイオレンスなゲームに夢中。

"トモッチ"にサルサダンスのステップを軽く教わる。「いち にっ さん し」で1まとまり。
腰をググッと入れて足踏みをする。"トリシュ"に教わったという。

そんなことしているうちに、エンモタケナワ。私はそのまま起きて、始発のバスで帰ることにする。
そのバスを待つ間。"アキラ"ちゃんの仕入れた雑誌「週間・女性」でネタを探して、何とか眠気に対抗。
アムロがサムと離婚したその裏の衝撃の事実とか。デビ婦人とか。人肉ミンチを子供に食べさせちゃった母親とか。

で、6時15分近くに家を出る。"リョウ"にバックパックを借りて、
昨日せっせとケイやんが荷造りしてくれたPS2を入れて背中に背負い。
まるで家出少女のようなイデタチで家を後にする。

バス停まで歩いていくうちに、空はなんとなく白みかけており。でもそんなに寒くなく。
途中で
「コンコース」の実がコロコロ落ちているのを見つける。これは、こっちの子供達の遊び道具になるのだが。

去年"カレン"の家に着いてまもなくの頃。
"トニー"と"ベン"がこれで遊んでいて。私も言葉が分からないながらも一緒に遊んだことを思い出し。
なんとなく嬉しくなって、キョロキョロあたりを探し、幾つか拾ってきた。

バスも順調に着て。始発はなんと5:58分だった。チューブよりダントツに早い。
バスの中で。さっき拾ったコンコースを手でコロコロ転がして遊んでいるうちに。
空がとってもいい色になってきた。「ドーン・パープル」と、大学1年生の頃、友達に聞いたことがある。
いろんなことを思い出し。なんか、かなりセンチメンタルながらもすごく嬉しい気分で家へ。

家に着く頃にはかなり空は明るくなっていたのだが。デジカメで空の様子を撮る。
もう電池がなかったので。コンセントをつないだまま、いっぱいに伸ばして、部屋の窓から。
でも、このころはかなり寝ぼけ頭で、そのまま気がついたら布団の上で寝ていた。

 

10月6日(日) 倫敦は晴れ

強い日差しで目が覚める。いい天気。12時になっていた。

シャワーを浴びて、キルバーンストリートへ買い物に出かける。
私は今、「布団ベット」で寝ているのだが。最近ちょっとデコボコしてきて、体が痛い。
これは健康によくない、と思い。掛け布団を下に引いて寝ることにしている。

今まではそんなに寒くなかったので掛け布団がなくても平気だったが。
でもこれから寒くなってきて、上にかけないといけないので、もう1枚掛け布団を買うことに決めていた。

アルゴスで見るが、ちょっと高い。すぐ横のマーケットの店に行く。
その店のおばさんとなぜか話しが弾み、私は日本から来たとか、全然関係ない話をしているうちに。
13ポンドの掛け布団。10ポンドで売ってくれた。やったね。

そのままセインズベリーによって牛乳とか当面の朝ごはんを買う。

帰ってきて、洗濯に行く。ここのコインランドリーのおじさんと、最近ちょっと仲良しだ。
いつも「ハロー、マイディアー」といってくれて。「大丈夫?」と聞いてくれる。いつ行っても安心できる場所だ。
で、今日はちょっとだけ発展があった。というのも、初めてお互いの名前交換。
おじさんは「ギル」という名前だった。ほほぉ。

帰ってきて、洗濯物をしまっていると、"chabokiyo"から電話が。
オンしてチャットで話す。今日のテーマは
九州ラーメンについて。
そのまま「食べて独りゴチ」にアップすることにする。いいよなぁ、いつも美味しいもの食べててさぁ。

その後にほつれた着物の修繕。バイト先の着物はそのまま洗えるので、便利。
夕飯にパスタをゆでて。簡単に済ませる。で、学校のおさらい。今週はやるの忘れていたので。
ちなみに今日大家の"ガブちゃん"と、勉強のはなしをしていたら、彼から英単語を1個教わる。
perservere=忍耐 たゆまずやり通す。 なるほどなぁ、"ガブちゃん"。

Shall I give you a lift?「(車で)乗っけてこうか?」
incidentとaccidentの違い。「出来事」の場合はincidentで、+(いい意味)も−(悪い意味)も両方意味を含む。
Accidentというと、大体は−(悪い意味)をイメージする。
ふん。

日本でいう占いの「こっくりさん」と同じようなものが、イギリスにも存在。
「ouji board」と呼ばれるもので、硬貨の代わりにグラスをひっくり返しておき、それに皆てを置くという。
やはり13歳から15歳くらいで流行り、誰もが1度は経験があるという。
ふん。

占い師は占い結果について「You will…」とか「She/He will…」という風に「will」を使って話す。
つまり、「will」を使って未来のことを表現するが、
占われた方は「I'm going to …」と、「be going to」で未来をあらわす。
ふん。

candy は実はアメリカ英語。イギリスではsweetsと言う。
ふん。

until/unless/if について。
I'll go on working until I finish this exercise.
untilを含まない文のほうは未来形。で、timeかpresent simpleがuntilの後に続く。

You're not going out unless you tidy your room immediately.
unlessの前と後ろの文は、+(positive)か−(negative)、−か+のように、意味的に逆になっている。
文の意味的になので、否定形や肯定文とは限らない。
例えば、She will marry you unless you get sacked. はOK
unless=combines a positive with a negative, just meaning, 後にはpresent simpleが続く

if は+と+、−と−で文をつなぐのが普通。あとにはpresent simple

In conditional sentences, we can only use will/won't in 1 part of the sentence.
文の中では1回しか未来形は使わない、しかもそれはif とかがつかない文の方。
ふん。

コインを投げて表裏で判断する方法=toss/flip a coinでheads or tailsという
ふん。

またまたびっくりなアメリカ英語とイギリス英語の違い。
「learn」の過去形で「learnt」がある。実はこれはアメリカ英語。
イギリスでは「learned」なんだそうだ。これには驚いた。

inhibition=shy, negative things  
You lose your inhibitions. 情意フィルターの低下のこと。
can get accested on an accident (酒飲みは)事故を引き起こしやすくなる。

become addicted to heroin  ヘロインを常習するようになる
vomit/shiver 吐く/寒くてブルブルする difficult to break routine. 日常を変えるのは困難
Do you fancy a drink? なに飲む?  hangover 二日酔い
What's it to be?  よくバーマンが言う 意味はちょと不明。
one for the road 帰る間際の一杯

It's on me,はアメリカ英語で「(支払ったりするのが)私の番」。イギリスではIt's my shout.
downは飲み物を「飲み干す」という意味もある。飲み物の一気も同じ。
I'm just going to spend a penny. は「トイレに行く」の意味。まぁ、飲んだものを出してくる、ということだね。
ふん。なんか、ここの部分だけすごい内容だな。

 

10月7日(月) 倫敦は晴れ

今日は9時過ぎに目覚め。うーん、昨晩、下に毛布を引いたおかげか。体がいい感じ。

朝メールチャックすると、"カツラ"からメールが来ていた。
でも時間がなく、帰ってきてからアップすることにする。
今日はミキ丼の誕生日。彼女はアメリカで生まれたため、本当なら日本時間の6日らしい。
という、ちょっと複雑な彼女。生年月日占いについて、私と共感できる唯一の人だな。
おめでとう。カードを送ってみたりした。

朝ごはんを食べ、学校へ。
今日から新しいクラス。ちょっとドキドキ。
で、新しいクラス。うーん、早いーなー。ちょっと。
いや、今までの先生との教え方のギャップが激しすぎ。さらには黙っていると怒り出すし。
というか、考えて黙っていたんだけれども。なんか、慣れるまでは苦労しそう。

でもさすがにアッパーというだけあって。文法項目、スピード、内容。かなりアップしました。
他の人とペアで話しても、皆すごく話せる人たちだし。いい感じなのかな。うん。

学校が終わって、バイトへ。なんとなくなれてきたこの流れ。
今日は普通にホールをし。で、途中から「桜ルーム」のお手伝い。
ここはお座敷なので、いちいちひざをついて、サーブする。
私はなんとなく慣れていたので、そのままスイスイ立っていたけれども。
でも回数が重なるうちに、これはスクワットと同じくらい、きつい事ですよ。明日、多分、筋肉痛。はは。

バイトから帰ってきて。"カツラ"のページをアップする。
結構彼女らしいお家で、私はかなりウケタんだけれども。
ミキ丼からもメールが来ており。了解ですぞ。うまくやっておきましたです。ご安心を(笑)。

今日の英語、まとめようと思ったけれど、かなりな量と判明。明日の朝、まとめることにする。

 

10月8日(火) 倫敦は晴れ

今日はちょっと寝坊してしまった。あわてて学校へと向かう。
授業には無事間に合う。今日のレッスンでも形容詞の連発。
がんばって覚えていかないとなぁ。結構覚えていない単語が出てくるようになってきた。
さらには仲間(生徒)の間からも、結構新たな単語の連発で。
自分の語彙力のなさを痛感。

学校から帰ってくるときに。バイトがないのを忘れて、バスを間違えてのってしまい。パディントンに向かってしまう。
でも、まぁ途中で買い物をすればいいかぁ、と思い。スーパーによる。
そこで野菜とオリーブを買って、今日の晩御飯。
最近バイト先で賄いが出ているので、家でご飯を食べるのは、なんとなく久しぶり。

夕ご飯を食べてゆっくりして。この前いただいたPS2の調整をする。
テレビに何とかつないだはいいが。どうも画像が、おかしい。
ザーザーで、かろうじて見れるのだけれども。接触なのか、それともチューナーなのか。
今日テレビをいじってみて、何とかチャンネルを発見。そこで、だいぶましに見れるようになる。
でも、もうちょといい画像で見たいなぁ。

ためしにCDのDVDを入れてみる。動いた。見れた。ちょっと感動。
ゲームもしようかなぁ、と思ったけれども。今はじめてしまうと、眠れなくなってしまうので。
週末まで我慢することにする。我慢我慢。

最近、HPも、ものすごいペースで更新してきているので。ちょっとここいらで一息入れたいなぁと思いつつ。
でも、まだ作りたいページがいっぱいで。結構、こういう所きちんとしないと気がすまない。
われながら、いやな性格。熱い時は途中で投げ出すことが出来ない。うーー。

今日英語をまとめだしたが。結構いっぱいで。
これは、週末、がんばらないと。というか、毎日。覚えられないよ。

話はそれるけれども。英語でお客さんとはなしをするのに、やはり丁寧な表現って必要よね。
昨日とか、結構なんて言ったらいいのか詰まってしまって、困ってしまったので。
今日の夢で見たんだよな。流暢に話している私。うーん、現実ならいいのに。

 

10月9日(水) 倫敦は晴れ曇り

今日は朝から掃除。掃除機でさっさと片付ける。
朝、久々にシリアルを食べて。というのも最近昼のサンドイッチように買っていたパンがあまっていて。
バイト先で賄いが出るので、昼は最近食べていない。昨日の夜、やっとそのパンが片付いた。

学校へ。間に合わないと思って、走ってバスに乗ったら。結構早くついてしまった。
きょうは「tatoo」のついて。最近授業のテーマがドラッグといい、アルコホリックといい、穏やかではない。
全身80%を刺青で覆われた人、しかもその人は毎週少しずつ、自分の体にお城を彫っているのだという。
さらにそのお城は立体的で。前と後ろがちゃんとつながっているものらしい。

あと先生が見せてくれた新聞の切抜き。インターネットでも出ていた。
「リザードマン」
大学のプロフェッサーでありながら。なんと自分の舌をトカゲなんかと同じに2つに割り。
おでこも凹凸をつくり。歯を削って尖らせて。さらに全身にうろこの刺青を施している。
でも、頭はむちゃくちゃいい。よく分からない。

で、こういう「気持ちまで、そのものに近づきたいのっ」という模倣は
「modefecation」を使う。もう心も体も、トカゲ。そんなイメージ。
で、世界には他に5人の「Body Modification」がいて。
ゼブラマン、タイガーマン、ジグソーパズルマン、後一個名前忘れて、で、このリザードマン。
ジグソーパズルまんて・・・、と思ったけれども。

2時間目は教育系の会話レッスン。今日はロールプレイで。
学校で駄目コちゃんの両親とその教師役になり。どうしたらその子を救えるか。見たいな。
父親が暴力、虐待。で母親はヒステリック。さらに教師陣は怠慢、高飛車、と。
救いようがないな、と思ってしまった。

学校後にバイトへ。今日の賄いは中華丼。
ここに来ると、野菜や魚介類を食べることが出来るので。嬉しいのだが。
今日の中華丼は、ちょっと片栗入れすぎ。ゼリーみたいだった。

今日は桜ルーム(和室)担当で。しかも一人で。
結構緊張しながら準備していたんだけれども。8時に予約だったのだが。
8時半になってもこず。9時になってもこず。9時半、まだこず。
ブッチされてしまった。10時にひっそりと片付ける。こういうこともあるんだな。

帰りに、初めてバイトの人たちとちょっとおしゃべり。
というのも、今まで、余り話せないのかなぁとおもって、遠巻きにしていたのだが。
"アベタサン"が実は"ツジサン"のお知り合い、という話のきっかけから。
結構色々話すようになり。終わったあともコーヒーで一息。いいことだわ。
でも皆やめていってしまうのね。寂しいことでもあり。

帰ってきて、足袋を洗濯する。毎回結構汚れてしまうのだが。
サイズが1個しかないので。誰に言われたんだか。着物の時は、足袋だけはきれいに、と。
着物の多少の汚れは目立たないが、足袋だけは毎回真っ白にしろ、と。
特にこういう接客業なので。なぜかとても気になってしまう。

今日お客様の一人に、「着物、着慣れていますねぇ」とほめられた。
最初「女将の修行中ですか?」といわれて、びっくりしたのだが。
「いえいえ、トンでもございません」といいつつ、ちょっと嬉しかったりして。

今日ジャパンセンターで立ち読んだ、接客ビジネス英語の復習。

Let me show you up your seat. お席へご案内します
This way, Please. こちらへどうぞ
Could I get something to drink? 何かお飲み物をお持ちしましょうか?
Are you ready to order? ご注文をお受けしましょうか?
certainly かしこまりました。

このね、「かしこまりました」を知りたかったのよーーー。
というのも、「Yes」は、なんかちょっと違うなぁ、と思いつつ。
さらに「Yes,sir」もちょっと仰々しいのかしら、とかね。「マダム」とか言ってもいいのかしら、とかね。
明日も行って、立ち読まないと。うんうん。

 

10月10日(木) 倫敦は晴れ

今日の夢で。私は桜ルームにいた。
で、注文を受けて。ワインをオーダーされた。
で、ワイングラスを探し、でも見つからず。で、絵を描いて、街中まで探しに行き。
でも見つからず。で戻ってくると、それは(実際の)昨日のお客様で、
「もう、いいよ」といいながら、ものすごいたくさんのチップをもらった。
で、目が覚めた。

すごい寝坊していた。学校をブッチしてしまった。

起きても、もらったチップのことが忘れられず。うーん、残念だわ、夢で。
で、朝ごはん、というか、昼ごはんを食べる。
シリアルと、野菜サラダ。この前「Buy one get one free」で買ったもの。
ちなみにイギリスではこの「Buy one get one free」がどこのスーパーでも大流行。
つまりは「1個買うともう1個ついてくる」戦法なんだけれども。
なんでもかんでも「Buy one get one free」。すばらしい。

昼、学校もブッチぎってしまったので。家でFabに手紙を書く。
ちょうど日本からもらってきた海苔がまだあったので。
彼らはとっても海苔好き。というのも、昔「いんちきバンバンジー」を教えてから、
海苔で何でも巻くようになったらしい。で、おいしく食べているらしい。
さらには栄養価も良いのよーといったら、ますますお気に入りで。

フランスでも買えないことないけど、やはり高いし。おいしくないし。
なので、今回もたくさん送ってあげることにする。
彼らの赤ちゃんマキシム君にもまだ会っていない。早く会いたいなぁ。

まだバイトへ時間があったので。髪の毛をこっそり染めることにする。
というのも、前に黒く染めたのに、いきなりスペインの強い日差しで変色し。
茶色になってしまったので。もう一度黒くしたかったのだ。

でも、パーマもかけたし、すぐに染めると髪の毛痛んじゃうかなぁと思って。
もう1ヶ月たったし、大丈夫だろう、と。
手袋をはめて、溶液を頭に塗ったくる。すぐ染まった、いい感じ。

バイトへ。今日は前半は猛烈に暇。もう、どうしようかと思うくらい、暇で。
でも後半、どっと混む。で、時間何に終われなくなってしまい、何人も残業。
私も気がついたら時間で。仕事途中で「上がってください」といわれて、
え、もうそんな時間か、とビックリしたんだけれども。

今日はお土産でミネラルウォーターを2本。もらって帰る。
今日の英語。
部屋が暑いかと聞く時は「hot」ではなく「warm」を使う。
かまぼこをなんと説明したら良いのだろうか???
私は「Fish-cake」と説明、あとから「like ムース」と付け加えた。
あと「しょうゆを少したらしてお召し上がりください」を英語で言うと、どうなるんだ???

うーーーー、英語。誰か教えてください。

 

10月11日(金) 倫敦は曇り

今日も朝起きれなかった。何でかな。疲れてんのかな。
なんとなくまたのどの調子がおかしい。よろしくないなぁ。
まぁ、体が眠たがっているんだ。しょうがないか。

学校に行き、金曜日はお楽しみの日なので、今日もゲーム大会となった。
特に新しく覚える項目は、なし。
ただ、いつも自分が使う構文が限られていることを実感。完了形って、なんとなく避けている私。

今日はバイトも休みだったので。そのままトテナムコートロードに出て、"さよ"と会う。
彼女に頼まれていたものを渡し。そのままお茶をして、話し込む。
もう倫敦は5年目、かな?でもそろそろ帰るのだという。ほぉ。
でもその帰る先がインドだと聞いて、彼女らしいやなぁ、と。

家に帰ってきて、でもちょっと小腹が空いていたので、冷蔵庫をあさる。
チキンしかない。が、それをオーブンに突っ込み、ローストする。
2本あったので、1本は"チルチル"におすそ分け。

そしていよいよ禁断の「プレステ2(略してPS2)」をはじめる。
まずはこの前見たデモ版で、スノーボードを楽しんでから、じらして「鬼武者」を。
こちらのソフトは全て「PAL」方式になっており。日本のは多分使えない。
で、金城武が英語で話している。他に言語を「フランス語」か「スペイン語」で選べるようになっており。
それも彼の声かと思ったら、なんとなく違う気がする。うん。

早速セーブの連発で、というか、すぐに死にそうなので。
1時間たってないのに、もう8回もしてしまった。これって回数制限があるのかな?

HPもチラッと更新し。さくさく作業を終わらせる。
今日から家にヒーターが付いた。今までは元の電源が切られていたので。
でも今夜は家でオーブンも使っており、ちょっと部屋が暑い。

 

10月12日(土) 倫敦はアメ曇り時々晴れ

いよいよ寒さが強くなってきた。うーん、もう秋も終わりだなぁ。
去年は紅葉とかも見る機会があったけど(田舎だったので)、今年は全然目にしない。
久しぶりに郊外か公園に行きたいものだわ。

昼間ちょっとHPをいじってから。再びPS2の「鬼武者」を。
うーん、やはりボスが倒せん。なぜかな??

昼間、"リョウ"からテキストが入る。今夜、バイト先にみんなで来るらしい。
運良く私がサーブできたらいいなぁと思いつつ、バイトへ。

今日は担当は寿司バー。よりによって、今日。せっかく皆来るのになぁ。と恨めしいが。
仕事は仕事。何度も寿司バーの板さんを「大将」と呼びそうになり、あわてて飲み込む。
全てのことを、他の人に確認してからでないと。ちょっと声にできない。
そんな緊張の職場で。終わった頃にはなんか気苦労でどっと疲れる。ふう。

ちらりちらりとホールに抜け出すと、そこには"ヒグ"、"トモ"、"リョウ"、"ともち"がいた。
ううう、みんなぁ。しゃぶしゃぶ、おいしそうだな。
でも立ち止まるわけにも行かず。急ぎ足で通り過ぎる。
でも皆と目が合ったりすると。ちょっと嬉しいやら、おかしいやら。顔がニヤニヤしてしまった。

皆もゆっくり食事をして、私が終わる頃、待ち合わせをし、ちょっとお茶。
飲めるところを探すが、見つからず。結局カフェに落ち着く。
そこで色々はなしをし。主にバイトの話。
でも今日、"ヒグ"に会えてちょとよかったぁ。彼女ももうすぐベルギーへと旅立つ。

後から"ケイやん"も加わり。気がつけば夜中の2時。
皆で帰り支度。またすぐに会おうねぇ。

帰りのバスの中で、ちょっと怖いことがあった。
というのも、深夜バスで。もちろん超満員だったんだけれども。
で、私は運良く座れたので、座ってボーっとしていたら。ちらちらと目が合う男の人が。
その人は背が高く、真っ黒の髪で青い目で。昔の痩せていたボーイジョージに似ている。
あごのところにピアス。結構かっこいい人だったんだけれども。
なんか、混んでいる中を徐々によってきて。気がついたら目の前に立っていた。
で、ちらちら私を見る。私も気になってちらちら見てしまう。うーん、やばいなぁ。と思っていたら。

話しかけてきた。で、その声。
女。いや、絶対にあの人は女だった、と思う。うん。

何を言われたのか最初は分からなかったんだけども。よく聞くと「Do you want なんとか company?」
なんか、こんな様なことを言われた、と思う。で「意味が分かりません」と答えたら「名前は?」と。
嘘ついて「花子だ」とか言えばよかったんだけれども。素直に本名を話してしまった。

で、かなり、かなり私は警戒していたんだけれども。
多分それが伝わったのか、相手も「急に話しかけてごめんね」みたいな。
それから倫敦での生活とか、なんか色々はなしをして。ちょっといい人だったのかもしれない。
昔日本の札幌にいたんだそうだ。日本大好きなんだそうだ。

ちょうど降りるバス停の一つ前だったのだが、家の場所を知らせることにもなりかねないし。
早めに降りてしまおうと思ったら、彼(?)が「家近く?大丈夫?送っていこうか?」
「いいえ、大丈夫」を引きつり笑顔でバスをおり。その人も降りてきたらどうしようかと思ったけれども。
そうなったら"チルチル"に電話だぁ、と思って携帯準備。でもその人は降りなくて。
バスの中から笑顔で投げキッスしてくれた。

最後の最後まで、なんか疲れる1日だった。

 

10月13日(日) 倫敦は雨

今日はちょっと幸せな夢で目が覚めた。
というのも
「テレタビーズ」の夢だったんだけども。

「テレタビーズ」は、こちらの人気子供向け番組。
着グルミの人形がでてきて、毎回遊んでいる。
対象年齢が多分0歳から3歳くらいなので、テレタビーズが話す言葉は赤ちゃん言葉。
いつも「だー」とか「あー」とか言っているが、その日のキーワードの言葉だけきちんと言う。
例えば、その日のターゲットの言葉が「ハッピー」だと、その言葉だけは言えるようになっている。

ちなみに、「テレタビートースト」という食事のシーンで、
彼らは日本語で「たべたいたべたい」と言っている、と思う。
日本語を知らない人にとっては、とても不思議な言葉に聞こえるのであろう。

ずっと前に見た回の放送なんだけども。
彼らが「ラウディ(うるさい)」と「クワィエット(静か)」をターゲット語にしていたとき。
"ティンキー・ウィンキー"が「ティンキーウィーンキ、ティンキーウィーンキ」と、とてもうるさいラウディソングを歌うのに対し
"ポー"が「ポーポーポー、ポーポーポーポー、ポーポーポー」と、クワィエットソングを歌う。

でね、この「ポーポー」ソングがだね、とてもたまらなかったんだよ。
ちなみに"ティンキーウィンキー"は一番大きく紫色のテレタビーで、"ポー"は一番小さい赤いやつ。
この"ポー"が「ポーポー」歌うのがとてもかわいくてね、気に入ってみていたんだけれども。

夢の中で、私はすごくいっぱいの"ポー"に囲まれて、全員でこの「ポーポー」ソングを歌われた。
で、私は「もぐら叩き」のようなハンマーで、それを叩きまわる。
で、たたいた"ポー"はさらに細胞分裂。さらに数が倍増。
そんな幸せな「ポーポー」ソングに囲まれて、なぜか幸せいっぱいな私。そして目が覚めた。

外を見てみると、まったく「ミゼラボー」な天気。寒い、雨。
でも、今日は洗濯をしなければならないので、コインランドリーへ。
相変わらず、いつものおじちゃんがいて、少し世間話。
もう名前を知ったので、「ハーイ、ギル」といって挨拶したら、大喜びだった。

その後スーパーへ買い物。天気がよかったらキルバーンストリートまで行こうと思っていたが。
雨だったので、近くのスーパーで済ませる。
野菜と、トマト、りんご、牛乳。後オリーブ油とスパイスを少々。
結構買い物してしまった。

帰ってきて、ちょっとPS2をする。やっと今日、鬼武者の最初のボスを倒せた。
と思いきや。、セーブするまもなく次の小ボスとの戦闘画面に。
まったく、心臓に悪いゲームだ。

再びコインランドリーへ。今日は雨なので、ドライヤーで一気に乾かしてしまう。
その間、おじちゃんとお話。
コンドカメラを持ってきて、写真を撮っていいということになった。
倫敦のコインランドリー写真。近々アップ予定。

写真と言えば。"リョウ"からかわいい映像が届いていた。
その仲のお気に入りのやつを公開使用と思ったけど。ちょっと重すぎ。断念。

 

10月14日(月) 倫敦は雨のち曇り

今日も天気が悪い。気分もはれないねぇ。
今日もちょっと寝坊。いけないなぁ。朝、早く起きる癖つけないと。

朝ごはんを食べ。今日は家賃の支払いの日なので、払って部屋を出る。
相変わらず英語のクラスは人数が多い。多すぎる。
ちょっと多いね、20人近い。
何人かは苦情を言いにいくといっていた。賛成賛成。

今日は先生の機嫌もそこそこで。またもやちょっと緊張の授業。
こういうのも疲れるね。

学校が終わって。ちょっと町をぶらぶらしてから、家に帰る。
今日久々にChabokiyoとチャットとする。
弟からもメールが来ていた。日本の台風、株価情報を教えてくれる。
なんか久々に兄弟で。いいもんだね。

ニュースを見ていたら、やはり先日のバリでの爆弾事件のニュースが続々。
怖いね。観光地でいきなりだものね。もうこれは天災に近いが。
イギリス人もかなり被害を受けたようで。
たまたま逃げた方向によって、片方の人は生存、でももう片方に逃げてしまった人は
2回目の爆発に巻き込まれてしまう。まさしく運命の分かれ道。

日本にいた頃は、こういうニュースは遠い外国のように感じたけれども。
イギリス、ロンドンに来て。去年のアメリカテロ以来。
なんとなくすごく近くに感じる。イスラムの人もたくさん見るからかなとも思うけど。

オーストラリアも、第2次世界大戦以来の悲劇、と捉えているし。
なんか、平和なイメージだったオーストラリアも怒らせてしまった。
どこまで行くかな、とちょっと不安に思う。

明日家に電話しよう。

 

10月15日(火) 倫敦は雨

まったく毎日毎日天気が悪い。
いよいよ倫敦の冬が始まったのだと実感。

今日は久々に家に電話をする。そして母と長電話。
大阪のいとこが祖父に会いに来たらしい。
が、その日。祖父は透析の日で、せっかく来たのに10分しか会えなかったそうだ。

大阪のいとこも、祖父の姿にちょっと驚いたそう。それはそうだろう、たまにしか会わない人々にとって。
毎日あっている人は、その人の年齢の進み具合には気がつかないが。
また、私がいつ帰るのか、と聞いたらしい。うんうん、帰るよ、おじいちゃん。

今、日本は北朝鮮に拉致されていた人々の帰国が報道されているらしい。
母いわく、まったくひどい事件だ、と。10代で連れて行かれ、今はおじさんおばさんになってしまって。
中には、結納を済ませた直後に連れて行かれてしまったカップルもいるという。
幸い、と言うかなんと言うか、その二人は北朝鮮で1年半後、再開できた。
せめて二人が一緒に一れたこと、それが救いだなぁ。

母とは色々なはなしをした。今、母の中でのブームは「ジム」。
というのも、妹が勤めている病院で、スイミングプールの無料券がもらえるらしい。
そのプールには、エアロビクスやジムもついているそうで、母は今それに夢中らしい。
ということで、お土産は、イギリスっぽいTシャツ。父と一緒に。

ふふ。母のこういうはなしを聞いていると、自然と笑い顔になってしまう。
それは、我々兄弟皆なのだが。弟や妹が聞いても、きっとニヤニヤしているに違いない。

その後にバイトに向かう。今日の寿司バー担当。
でも、今日は楽な仕事だった。常連さんがいらしたのだが。
いいねぇ、こういう余裕のある食べ方。なんか、武蔵小金井の「わかな寿司」を思い出す。

帰ってきて。今までに書いたものの整理、で、徐々にアップする。
今日、"とも"、"リカやん"、"カツラ"、"トモッチ"や"chabokiyo"のおばさんからメールが来ていた。
なんか懐かしい人。明日返事をすることにする。監督からもメールが。平日はちょっと厳しいみたい。
レイトショーだしな。仕方ないけど。私の緊急帰国を考えてくれたりして。帰れるもんなら帰りたいです、ホント。

なんか、今日はお腹が空いたぁ。もらってきた塩むすびを夜中にパクリ。いけないいけない。

 

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