今日は髪の毛を切りに行った。何となく、このままのぼさぼさではイヤだったので。
旅行に行って、ドライヤーしなくてもいいような、楽な髪形にしてもらうつもりだった。
でもこれが始めてのロンドンでの散髪。
ちょっとドキドキ。
行く途中で、前の学習者の"アイ"さんに会う。
バスの中で、チョっと会話。
彼は日本語で、私は英語で会話。傍目には、かなり怪しい風景。
散髪は、可もなく、不可もなくって感じ。まぁ、ロンドンにいる日本人だし、こんなもんなのかな。
美容師さんはプロぶってはいたけれど、腕は全然たいしたことない。
がっかり。お金高かったのに。まあ、髪の毛はやはり日本で切ろう。
そのままルイシャムの"ミリ"宅へ向かう。
"ミリ"はHost Familyの家で知り合った、スペイン人。"デビ"という彼と一緒に1月ほど短期滞在していた。
彼女とは前から会おう会おうって言っててなかなか実現していない。
お互い忙しかったしねぇ。でも、久々でもこうして連絡くれる彼女は本当にいい人。
駅について、連絡したら彼女はすぐに来てくれた。久々のBig
Hugって感じで。再会を喜ぶ。
彼女の家について、飲み物を頂き、しばらく話す。
全然話していなかったから、話すことはたくさん。不思議な物で、そんなに英語が出来なくたって、通じるもんは通じるんです。
"デビ"のこと、新しい仕事のこと、家のこと、スペインのこと。
スペイン語ができないのに、バルセロナ行くぞって言ったら凄くビックリしてた。
「せめて、数字くらいは覚えて行きなさい」と言われて、スペイン語で1〜100までなぜか特訓。
おかげで憶えたよー。
一緒に晩御飯を作りながら、ガスパチョの作り方を教わる。
話しているうちに、ハウスメイトの"キケ"が帰ってきた。
まずは皆で、で一服。これを巻くときの仕草を見るのが、私は好きだ。
ばんごはんは、マッシュルームとバジルソースのショートパスタとガスパチョ。
"ミリ"がベジタリアンなので、もちろん食事にお肉はない。でも、とてもおいしい。
ビールもバカスカ空ける。スペインのビール「サン･ミゲル」を開けてくれる。おいしい。
酔ってきたころ、ゲームをして、×ゲームでみんなの前で一芸する。
私は勝ったのに、何故か"キケ"と「サルサ」を踊らされる。これが私のサルサ初体験。
踊れるわけがないじゃんよ、って思いながら「簡単だから」とだまされて、踊る。
"キケ"が凄くリードが上手で、おかげでこの私でも踊れました。
私の後に踊ったミリ。さすがだよ、さすが、あんたはスペイン人だよ。
"キケ"はこのほかにも手品が凄くうまい。みてて全然わからなかった。ホント、凄い。
いいなぁ、この家は。
いつきても、凄く落ち着くし、楽しい。
そのまま"ミリ"と一緒に寝た。
8月1日（木）
今日から8月。いやぁ、はやいものだわなぁ。
いやぁ、昨日は楽しかった。朝起きて、そこからバスで戻ってきました。
でも結構寝ぼけていたと思う。どうやって戻ってきたのか、あまり憶えていない（笑）。
家について、ちょっと一眠りして、起きたらもう夕方だった。
明日から旅行なので、何となく荷物を詰め始めてみる。
そうしたら意外と持っていくものを選ぶのに、時間がかかってしまった。
今回はスペインに1週間。スッゴい楽しみ。
一時は行くことも断念したが、チケットキャンセル手続きの失敗で、お金は戻ってこないことが判明。
どうせ無駄にするなら行ってしまえ、という踏ん切りがついた。
すべてがギリギリで、バルセロナへ行く手段もまだわからないまま。
まぁ現地でなんとかするわ、と一応ホテルだけは予約して、出発することにする。
久々の旅行で、しかも個人で手配なので、楽しみは楽しみ。
今はインターネットで何でも調べられる時代。凄いなぁ、と今回も痛感した。
いまだもって行き場所の「Trrevieja」のことがよく分からない。
いろんな人に聞いたけれども、知っている日本人はいなかった。
何があるのだろうか、全くもって不明。
････まぁ、大丈夫でしょう。
夕方まで銀行行ったりしてバタバタ。
家賃をチェックで払っているので、入金しておかないと、大変なことになってしまう。
夜6時過ぎに"カレン"宅に到着。そのままキャブで空港へ移動。
空港について、航空券のチェックインで並ぶ。"カレン"・"トニー"・"ミキ"・私の4人。
なんか、家族旅行のようで、ちょっと楽しい。かなりウキウキな私。
でも、この人間関係もなかなか複雑で。
まぁ、今回は旅行だし、楽しいさ。楽しむさ。
空港で出国審査も済ませ、（驚くくらいに簡単、何もない）
"ミキ"と空港内をウロウロ。お腹がすいたので、バーガーキングで軽く食事。
で、登場ゲートへ。少し遅れたが、順調に飛行機は出発。
飛行中は隣の"ミキ"とずっと話している。
軽い軽食が出た。トマト・モツァレラ・タマゴのミックスサンドピタパン。
深夜、スペインのAlicante空港に到着。着いたとたん、凄い湿度でビックリ。
オイオイ、スペインって湿度なかったんじゃなかったっけ・・・？
"ミキ"も喘息の発作が出そうになるし、私も何となく息苦しい。まぁ、夜だから涼しいことは涼しいけど。
でもクーラーは必要かも。
キャブの運転手は、飛ばす飛ばす。あまりの飛ばし様に後ろで硬直している3人。
真っ暗で、しかも我々にとって慣れない右側通行で、追い抜くために左側に猛スピードで出る。
反対車線の向こう側に対向車のライトが見えても、ある程度までは追い抜きを繰り返す。
こりゃ、真剣にぶつかるぞ････。
･･･と異様なスリルを感じていたので、家に着くまでの時間はあっという間だった。
家に着いたら"トゥインク"と"ブライ"が起きて待っていた。早速飲み物で乾杯。
彼らはハネムーンなのだが、前の家で泥棒に会い、全部持ってかれてしまった。
まぁ、彼らが無事だったのが何よりだけど。でも、ちょっとかわいそう。
心配していたけど、思った以上に彼らは元気そうだったので、安心した。
深夜5時なのに、まだ皆元気。いったい何時に起きるのやら･･･。
とか言う私もずっと"ミキ"と話してて、結局寝たのは明るくなった8時近く。
異常に長い1日だった。
→このあと「スペイン独りゴチ旅行記」へGO!!
8月9日（金）
今日は昼過ぎに"ミチ"に会った。
前々から教案を渡す約束をしていたので。
久々に会う彼女は元気そうだった。一緒に暮らすハウスメイトと来ていた。
今回の旅行の話をする。色々珍道中だったさ、というと、彼女もある程度までは想像ついていたみたい。
さすが、大人やねぇ。スタバで、話し込む。
けど、あまり時間がなく、店を出る。今度会うときはもっと話しましょう。
寝袋持参で、お邪魔します。
この後は、前に私の誕生日で行ったフレンチレストランで皆で会う約束をしていたので、
そのまま残り、合流。
皆に会うのは久しぶり。私の日焼け具合に、みな驚く。ガッハッハァ。
レストランを探して、しばしの散歩。"ケイ"の記憶を辿れ。"アキラ"と"リョウ"も後から続く。
一人"トモ"はあとから合流。
ここのレストランは前にもきたけど、本当においしくて、安くてお勧め。
その代わり夜の7時前には、入らないと駄目だけどね。
やっぱりおいしいね。ここで私はサーモンとハドック（えっと、鱈?）の前菜と、スケイト（えっと、エイ?）のメインを注文。
激うま。
おいしいフレンチの後は、カフェルージュに行って、またしっぽりと飲む。
今日はワインがガバガバ入るなぁ。たまにこういう日もあるんだねぇ。でもそろそろビールに換える。
結構酔っ払っていましたが（大丈夫よ、お母さん）、無事に家に付きました。
やはりスペインと違って、夜になってもちゃんと帰れるのがわかっている。
そんなに長くは住んでいないのになぁ。
何となく、今日になってロンドンに帰ってきたって実感がした。
8月10日（土）
朝久々にゆっくり寝坊をして、起きる。
たまっていた洗濯物をしたかったけど、それには間に合わなかった。寝坊だから。
12時半に"ケイ"宅に向かって出発。今日はスパニッシュ料理の日。
スペインから買ってきた物が、なんせ全部食品でして、さすがにレストランでひらくわけにはいかず。
｢千と千尋の神隠し｣を観るっていったので、それに便乗してお土産をあげてしまお、ということで。
でも告白いたしますと、今回のパエリアはかなり不安でした。
何となく作り方は覚えたものの、実際に自分で作るとなると、話は別でしょう？
でも、それが今回の夕飯だって言われたら、強がるしかないじゃないの。
結構ドキドキしてたのさ、私は(笑)。
そんなこととは知らず。まずは軽くつまみながらビール、ワインを頂く。
買ってきたチョリソーを切って、セロリ、アスパラ、山芋など野菜を出してくれた。
こういう野菜が凄く嬉しいのよね。最近食べてないから。
いよいよパエリアの調理開始。聞いてた手順で、まずは肉を炒める。
コメを炒める。
で、煮込む(詳しくは、パエリヤへ)
最初は激しく水が多くて、皆｢これ、水なくなるの??｣って凄い不安顔。
私だって不安なんです。でもそう書いてあったんです。
｢大丈夫、なくなるさ｣って、涼しい顔してたけど、内心は｢やべぇ、失敗かも｣って覚悟してました。
その間に｢千と千尋・・・」の鑑賞開始。
そういえば、これって去年のちょうど今頃、彼と見たのよねぇ。
懐かしいねぇ。湯バーバ。あれ、油バーバだっけっか？
見終わった後にいよいよパエリヤ試食。
見た目は凄くいい感じ。
で味は･･････これまた、サイコーーー!!!自分でもビックリ!!!
自分が食べたスペインの店のよりもおいしい。
ちょっとこれ、帰ってからも作ろう。激うま。
ひょっとして、映画を観ていた間の2時間放置がよかったのかなぁ?
とにかく、ヨカッター、うまくできて。
その後鉄拳とかして遊んだけど、途中で私は眠ってしまった。
その後のコーヒー、ビスコッティ、チョコレート全部見逃した。
でも優しいよなぁ、全部お土産で持たせてくれた。
とにかく、上機嫌な夜でした♪♪
8月11日(日)
なんてこと!!!飛行機のチケットの件で、大変大きなミスが。
私としたことが。まいったなぁ・・・・。
まぁ、20日には帰れそうだからいいけど。
ちょっと大急ぎなので、今日はこれでおしまい。
8月12日(月)
開き直って、今日、"トモ"と語学学校の見学。
いい加減に私も学校決めないと。のんびりもしてられないので。
イギリスの学生ビザ事情はかなり厳しいです。苦労している人も多いのさね、それはそれは。
今日行ったところは、旅行関係の訓練校のようなかまえ。
広告やHPなどではかなりしっかりしていて、なにやら上級っぽいにおいがしていました。
で、日本人向けに、授業料もかなりディスカウントしていて。
9ヶ月のコース料金が900ポンド。コレが割引になって520ポンド。
この時点で、怪しまなければいけなかった。
10時前にいって、トライアルを申し込む。で、そのまま教室に通されて、いきなりレッスン開始。
いたのは"おじいちゃん先生"。で、他にも生徒がちらりほらり。
ウン、人数は少ないな。
私としては、コレはトライアルなので普通のレッスンに放り込まれたのかと思ったけど、
なんか、どうやら違う雰囲気。？？？？
｢コレ、全員、トライアルの人なのかな??｣
すごいぞ、トライアルの人だけを集めて授業しちゃうのか、この学校は。
なんて、ちょっと感心したりして。甘かったね。
で、"おじいちゃん先生"。
最初の一言が「archaeologist」。この発音をしつこく教えてくれた。
「アーキオロジスト」
「アーキオロジスト」
「アーキオロジスト」
「アーキ・・・・・・・まだですか？」って感じ。
もっと大切な単語ならほかにいくらでもあるだろうに。なのになんで｢考古学者｣なのさ？
なんて、斜め見しかしなくなった時点で、もう私はギブアップしました。
もちろん隣では"トモ"も、モソモソ、ゴソゴソしていました。
ここの"おじいちゃん先生"、見た目はとてもよい人で。
凄く話し方が丁寧で、発音もしっかりしてて、ゆっくりで。
でも、このクラスのレベルってなんでしょう??
まるでビギナー。でも、先生の気持ちは中上級。
しかもこっちに話す機会を与えない。だから、ますます欲求不満。
そんな感じで2時間。｢アーキオロジスト・・・・｣
マイッタ。マイリマシタ。
トライアル後、そそくさと学校を後にし、二人で「あーれはー･････違うヨねぇ??｣と笑った。
そのままパブに行って昼ごはん。さっきのレッスンの何がいけなかったのか話し合う。
やはり、生徒にただ聞かせるだけの講義調じゃ、1時間と持たないわなぁ。
で、考えてみたら、他に英語のクラスやってなかったし。
午前中の英語のクラスがないっていう学校は、かなりやばいだろう。
さらに、もしあれが午前中クラスなんだったら、相当やばい。
昼食後、2つ目の語学学校へと向かう。
ここでトライアルレッスンの予約。水曜日。
今度はどうか、当たりますように。
今日久々に"チャボ"からメールが来た。で、そのままチャットをした。
元気そう。よかった。
8月13日（火）
今日も語学学校を探して。
今日いったのはベーカーストリートの駅に近い学校、ということは、私の家からも近いということで。
やはり、家から近いのが一番だということに落ち着きました。
学校に入ってみると、なんか、昔行った語学学校の雰囲気にすごい近いような。
先生もいっぱいいるし。
ソウ、他の学校に行って感じていた、なんかおかしな感じというのに
やっと気がついた。
｢他の学校には、こんなに先生はいなかった・・・・｣
今、語学学校を探す上で、何が一番大切なのか、開眼した気分です。
日本人がどの位いるとか、
一クラスは何人だとか、
レベルはいくつあるとか、
そういうことももちろん大事だけれども何よりもまず
｢おたく、教える先生は何人いますか?｣
これだった。つまり先生の数=クラスの数で、それだけバリエーションの数になるわけで。
考えてみたら、他の学校は1人の先生が１クラス持っていることが多く（書いてて意味が分からなくなった（笑）
つまり、3時間のレッスンだったら、途中休憩をはさんでも交換しないって言うこと。）
（先生のいる学校では、1レッスンを2人で持ちます。）
しかも一人の先生が午前・午後とクラスを３つも持つことなんてあり。つまり、9時間ぶっ通しか。
いくらその先生がスーパーであろうとも、超人であろうとも、それはオイオイ、持たないだろう
そんな集中力減少中の先生に教わったって、面白くはないわけで。
ここでプレイスメントテストを受けながら、何となく｢ここかなぁ｣と心は決めていた。
いや、まだレッスン受けてみないと分からないけどね。
昨日のようなこともあるし。
テストが終わって、先生と会話（面接）。
色々英語で話す。
全部終わって、先生がおっしゃるには
「あなたの文法レベルはインターミディエット（中級）ですね、
でも、今話をしてみると、あなた、かなり話せるのねぇ、
アッパーインターミディエット（中級の上）かアドバンス（上級）だねぇ｣
ちょっと自分でもビックリした。
だってイギリスにきた時は｢エレメンタリー（初級の上）｣だったんですから。
しかも文法だけね。全然話せなかったんだから。聞けもしなかったんだから。
その後、ほとんど英語らしい勉強はできずにここまできてしまいましたから。
会話がうまくなっているのは、自分でも理由はわかる、
前に住んでいたホストファミリーのおかげ。彼らに相当鍛えられたので。
しかもアクセントを誉められた。｢とてもきれいですよ｣
嬉しい。嬉しい。思わずニタリニタリしてしまった。
もちろんお世辞なんたぁことは、分かって入るさ。だって自分でも文法めちゃくちゃ。わかっているから。
学校を出て、なんか気持ちの7割は決まっていた。
でも、レッスン受けないと、わかんないしなぁ。
昨日の様な事もあるし
今度はどうか当たりますように。
8月14日（水）パート1
朝9時からのレッスンなのに、起きたのは8時。
げ、いきなり遅刻じゃん。
猛烈に急いで、8時半には家を出る。
学校には50分に到着。スバラシイ、20分で着いた。
ますますこの学校の近さ（便利さ）に感心。
教室に行くと、何となく明るい雰囲気。
何でだろうと思っていたら｢あ、窓かぁ｣
ソウ、けっこう今の語学学校は地下に教室があるので、教室に窓はないのです。
レッスンは・・・・いや、思ったよりも楽しかった。
でもちょっと簡単すぎた感もあるけど。
なんか、自分が前にこの語学教師の勉強をしているもんで
どういう理由でこの練習をするだとか、こういうことをさせたいだとか、先が読めてしまうのね。
でも、それがまたちょっと面白かったりして。
自分がどうすればいいのか分かるので、やりやすかったし。
さらには先生方にとっても、かなり「教えやすい生徒」を演じていたんだと思う。
レッスン後に先生たちに言われたのが
｢前にどこか学校に行ってました?｣
｢いいえ、語学学校には行ってません。」
「あ、そう。あなた、勘がいいからねぇ、すぐうまくなるよ｣
お世辞にしても（お世辞なんだろうけど、皆にこう言ってんだろうけど）、
私はこういう言葉に弱いので、しかもすぐその気になっちゃうので、「あ、嬉しいです｣
もう決めた。ここにしよう。
学校を出て、もう一つ、一昨日予約してあった学校に行ってみる。
一応トライアルだけでも受けようと思って。
受けてみないと、わかんないかならなぁ。
急いで歩いていると、向こうから"トモ"の姿が。
おかしいな、彼女は先に行って、トライアルレッスン受けてるはずなのに。
「あれ？どうしたの？」
｢なんかねぇ、皆ピクニックに行っちゃったって｣
「は？？」
｢もう皆いないって｣
今日は、レッスンがピクニックの日だったらしい。なぁんだ。
というか、それぐらい調べておけよ。伝えろよ。
とも思いつつ、1日に2回も英語のレッスンはけっこうつらいので、なんか、助かったって気分だった。
コレで、私の語学学校は決まった。
うーん、ここまでたくさん探したなぁ・・・。
8月14日（水）パート2
なんか、今日は色々沢山ありまして、2つに分けてみた。
というのも、
旅行会社が倒産。私の航空券が、パァ。
母から連絡をもらって、あわてて事情を確かめる。
母「あなた、○○ーバ・インターナショナルって言う旅行会社に飛行機のチケット頼んでたでしょ?」
私「うん」
母｢そこねぇ、倒産したわよ｣
私「へ？？」
母「航空券、駄目になっちゃったわよ｣
私｢何で、お母さんそんなこと知ってるの？｣
母｢弁護士から手紙が来てるの｣
私｢弁護士??｣
つまり、もう管財人が出て、処理手続き進んでるっていう事。
私はお金振り込んだのに、ようはトンズらなので、航空券も発券されてないし。
で、訴訟の対象になるらしい。手続きは半年かかるらしいけど。
やられたー。
しかも、お金振り込んだのは、つい最近なのに。
でも、もうそのころには危ないっていうの分かってたんだろうしなぁ。なのに金を払わせたか。
担当者の鈴木さん、あんた、ひどい人だよ。
こういうのは初めてで、なんか悔しいというよりも呆れた。
いやぁ、おかしいとは思ったんだよね。全然メールの返信来ないし。で、11日にもちょっとあったので。
続くときには続くんだよなぁ。
なんて感心している時間はなかった。急いで新たに探さないと。
ご存知の方もいるでしょうが、今の時期って猛烈に混むんですね。
コレで取れなかったら、どうしよう。
慌てて大手旅行会社H○Sに駆け込む。
｢すみません、航空券探してるんですが。｣
この担当の方、親切な方で、探してくれました。カチカチ・・・ でもない。
｢もう一度みてみますねー｣カチカチ・・・ 探してくれました。でもない。
｢うーん、なさそうですねー・・・｣カチカチ そうですか・・・
｢もう一度みてみましょうかぁ｣カチカチカチ・・・ え、まだ見ますか、でもお願いします・・・。
「あ、ありますよ、キャンセルが出たのかな、ちょうど2席｣
やったー、やったー、やったー。
｢ランクちょっと上がっちゃうんですけど、よろしいですか?｣ ハイ、何でもいいです、取れれば。
こういうとき、この「CRS（予約システム）」のすごさを痛感。世界中で、その場でやり取りだし。
キャンセルした人、ありがとう!!
そうしたら隣のカウンターの人が｢○○さんですよねぇ カチカチ、H（一番安い席）とれるよ｣
｢え、何で知ってるんですか?｣
｢いや、たまたま見てたから、ちょっと待ってね｣ カチカチカチカチカチ・・・・・・・・・
すごいぞ、この人。ひたすら画面にカチカチ打っている。しばし待つ私達。
｢ほら、ボタン押してみ｣ ボタンを押す私たち。
｢あ、ホントだー、すごーい。｣
ホントにすごいぞ、このお方は。一番安い席が取れてしまった。
というわけで、無事に、しかも前よりも安く航空券ゲットできました。
さすがはH○S（別に名前出してもいいんだろうけど）!!!
今日の教訓 「頼むときは、大手で、直に」
8月15日（木）
今日は終戦記念日・敗戦記念日・戦没者を追悼し平和を祈念する日。
1945(昭和20)年8月14日、政府はポツダム宣言を受諾し、翌15日の正午、
昭和天皇による玉音放送によって日本が無条件降伏したことが国民に伝えらた。
これで、1941(昭和16)年12月8日の真珠湾攻撃で開戦した太平洋戦争が終結し、
満洲事変から15年間続いた戦争が終わった。
内務省の発表によれば、戦死者は約212万人、空襲による死者は約24万人。
正午から1分間、黙祷が捧げられている。
なんてこともね、一応心には書きとめておかないと。じゃないとすべて忘れてなくなってしまうことだから。
1分間、黙祷した??私はしたぞ。
なんか、こういうことって、なんか無視できない私。
ちょっとね。こういうことって。
さて。今日はいろいろなところに電話をした日であった。
と言うのも昨日の件があり。まずは親を安心させることから。
私の母親の電話は結構面白い、ときどきかわいい。
昨日電話したときは
「今ねぇ、テレビで怪談シリーズやっててねぇ、菅野美穂がお岩さんなの（四谷怪談だったらしい、だから違うんじゃないかなぁ）」
「これからねぇ、特殊メイクで、顔がぐちゃぐちゃになっていくみたいでねぇ・・・・髪の毛抜けちゃったし」
「音楽がねぇ、なんか、怖いじゃんねぇ・・・。この音楽が怖くさせるんだよねぇ・・・」
「でもねぇ、これはお母さん、怖くないよ・・・。」
なんて、電話の合間に逐一報告してくれた。なんだかんだ言って、怖がっているんじゃないの（笑）。
でもその電話の横で、一緒になってテレビを見ている父の姿が目に浮かぶ。
弁護士からの手紙を開けたときの様子も聞かせてくれた。
最初は妹が「姉ちゃんに弁護士から手紙が来てるよ」と気がついたと言う。
私の友人に法律関係がいるので、てっきり彼女からかと母は思ったらしいのだが。
妹いわく「なんか、そうじゃないよ、これ。おかしいよ。・・・・・開けていい??」
「じゃ、開けてみれば?」って、オイオイ、私宛の郵便物だろうに。
でも、この二人のおかげで、私の航空券がパァと言うことも分かったんだし。
その後、電話をしたのは"チャボ"の家。今日は"ナオコサン"が来ているらしい。
今日は遅くまで起きているというので。久々にご両親とも話す。
夕顔、丸ナス、味噌素麺、蕎麦・・・・・。美味しいものの名前がぞろぞろ出てくる。
やばいなぁ、日本に帰って、私、確実に太るな・・・・・。
ちなみに、今日の深夜、公式に（一応ね）HPを始動しました。
日本時間だと16日に入ったので。
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