携帯のお話 私も、携帯を持っている。でも、私は「安さ」で選んだため、その機種にまでこだわらなかった。 で、私の持っている携帯を、ここに披露。へへへ。見てビックリするなよ。 いまどきあるの?こんな携帯。ハイ、はっきり言って、まったく最古型で。大きい、厚い、そして重い。 でも、これを買ったのは去年の12月位。まだこんなのがジャンジャンあるのよ。 私は「Pay as you go(ペイ・アズ・ユー・ゴー)」という、プリペイド式。まずバウチャー(券)を店で買って、 携帯でサービスセンターに電話をかけて、そこでバウチャーに書かれているピンナンバーを入力。 すると、その携帯に金額が加算され、そのバウチャー分の通話ができるというもの。 倫敦でも携帯は健在。大活躍。大人から子供まで、スーパーでも買うことが出来る。 BT(British Telecommunications 日本で言うNTT、家の電話)はなくても、携帯は持っている人は多い。 英語で「Mobile(モバイル)」と呼ばれるこの携帯。倫敦での大手の会社は4社、かな? まずは「O2(オーツー)」。これはBTのモバイル部。携帯電話のシェアは2位、らしい。 で次が「T-mobile(ティー・モバイル)」。これは前の「One2One(ワン・トゥー・ワン)の名称が変わったもの。 ちなみにドイツの会社で、東ヨーロッパでは最大手、らしい。 で、「Orange(オレンジ)」。今はフランスに買収されてしまったけど、これもヨーロッパで最大手。 最後に「Vodafone(ボーダーフォン)」。アメリカ・ヨーロッパで人気は1番。イギリスでシェアも1番。 イギリスの場合。ネットワークを選ぶ時の最大のポイントは、電波がよく入るとか、デザインで選ぶのではなく、 誰によく電話をかけるかということ。つまり、友達は何の携帯を持っているか、ということ。 これは同じネットワーク同士の通話料が安いのに対し、他のネットワークの携帯にかける通信料が非常に高いから。 例えば。同じOrengeの携帯同士での通話料は、1分10P(約20円)だけれども、 Orengeの携帯から、Vodafoneにかけるとすると、1分55p(約110円)もする。 知人や家族などが、どのネットワークを使っているかを調べて購入の参考にするといい。 ただ、「Text(テキスト)」と呼ばれる、日本で言う「携帯メール」は、会社を問わず1メッセージ10pくらい。 そう、こちらでは携帯でのメッセージのやり取りを「メール」とは言わない。 「メール」というと、それはPCを介しての物のみで、携帯のメッセージは全て「テキスト」。 日本から来たばかりの頃、携帯メッセージをよく「メール」と言ってしまい、混乱を引き起こしたことがある。 友達同士では、ほとんどこの「テキスト」でしか通信しないため、まぁ、そんなにこだわらなくても。 デザインが気に入ったものがあったら買えばいいし。他は、値段か。 もちろん、イギリスでも最新型なんて出てきてるし。それだと写真を撮れて送れたりも出来る。 さらにこの前の友人"トモッチ"の携帯は、メチャ小さい。私の携帯の3分の1もない。そんなのもあるしね。 でも、日本のように「64和音」とか、「カラー画面」はまだまだ高嶺の花。というか、「和音」自体がまだそんなにないし。 私の携帯も、しっかり、「単音」です。 |
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