ユーロスターーー




ユーロスターに関してきちんと書くのは初めてか。

ユーロスターはイギリス南部とフランス北部にはさまれた「ドーバー海峡」を海中トンネルで

ズバズバッと走ってしまう、国境を越える新幹線のようなものです。今はパリ以外にも色々つながってます。

ベルギーのブリュッセル、パリのディズニーランド。アムステルダムなんかも乗り継げばいける、らしい。



もちろん海中トンネルっていったって、透けて見えるわけじゃないので普通のトンネルだけど

トンネル中で国境を越えるということで。トンネルは20分かかって越える。

ユーロスターが国境を越えたかどうかは、実は車内アナウンスでわかる。

というのも、車内アナウンスは英語とフランス語の2ヶ国語で放送されるのだけれど

イギリス国内では英語が最初、フランス国内ではフランス語が最初になるから。

だからロンドンからだとトンネルの途中までは英語→仏語の順番なのだけど

トンネルの途中を越えた辺りからはっきりと仏語→英語の順番に変わる。

この変わり方があまりにはっきりしているので、いつも面白いと思うのだけれど

やはりお互い譲れない何かはあるのでしょう。



ロンドンのWaterloo駅からパリのGare de Nord駅までかかる時間は3時間。



これはロンドンのユーロスター乗り場。車体は白に黄色と青。駅は何処も近代的で分かりやすい。

お金も一番安い席は片道75ポンド(約1,4000円)ほど。

学生だと往復で75ポンド。電話予約の場合は学生証の提示は求められることはあまりないし

26歳以下だと学生料金で利用することが可能。他に学生証があればぜんぜん利用可能。



途中で見える景色はロンドンの町並みを過ぎると後はひたすら田園風景。牧場が広がる。

     

すべて窓越しでちょっと見づらいが。左はイギリスの田園、真ん中がトンネル付近、右がフランスの田園。

で、車内はこんな感じ。シートは2人がけで、こちの電車によくある、中央向きの座席。座席の回転不可。



私は乗るときはいつもとなりはフランス人。しかも話し好きな人。色々ちゃんぽんで話しながらいく事が多い。

食堂車もついていて、軽食や飲み物なんかはバーで買える。1等車は食事つき。



今までは、このドーバー海峡は船で越えていたわけで、それが今はトンネル。

これは津軽海峡の連絡線と海峡トンネルと同じ感じだと思うけど。

もし、フェリーで海でドーバー海峡越えをしたい場合、出来ないこともない。

ロンドンのVictoria駅から出ている長距離バスを使う。

値段はパリまで片道で20ポンド弱。値段はかなり安い。

その代わりかかる時間はおよそ8時間強。海沿いまで約4時間かかってドーバー海峡のフェリーで30分ほど。

そのあと再び4時間くらいかかって、パリ。時間と体力と節約精神がある方にはお勧め。

海で見る海峡って言うのも、また、オツな物ですがな。

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