では、私の目で見たベトナム基本情報を。
でも独りゴチなので責任は持ちません


ベトナムへ来る 飛行機で


 私の記憶が正しければ。成田からハノイとホーチミンに出ており、さらに羽田から関空経由でホーチミン、という手もある。
JALANAベトナム航空があったと思うけど、アジア系はJALが強いんじゃないかな。大体時間は片道6時間。結構あっという間。
機内食も1食と、軽食。行きは夕食か昼食で、帰りは大体朝食、らしい。あまりたいしたものは出なかった。

機内の中で、ベトナムの出入国カードと健康管理カード、税関申告書の3点セットが配られて、それを記入。

で、この税関申告書と出入国カード、1枚ずつ控えを返してくれるのだけれども、絶対になくさないこと。なくすと罰金。
毎回ツアーで、誰かどうか失くして困る一品。あと、裏にサインする場所もあるので、これも忘れずにサインしておく。
で、帰りに空港税を払う。確か10ドル前後。

ちなみに、陸路でベトナム入りもできる、らしい。その際は、中国から。北京から確か国際列車が出ていて、
その行き先がベトナムのハノイだった、と思う。ちょっと不確かで、確かめてみたら、やはりそうだった。
後はカンボジアのプノンペンからバスという手もある、らしい。バックパッカーは利用するね。

で、ビザ。ベトナムはビザが必要。値段は、なんかその時期、年によって流動的(!)なので、確認が必要。

大体の人は旅行代理店で申請するパターンだと思うけれども。もし個人でとるのであれば、直接大使館に行って
確か大阪と東京にある。領事館もかな?そこで申請する。または電話で申請。公電で引き換え。だったはず。
値段も1万5千円くらい。でもこれももう3年前の情報なので、ちょっと聞いてチェックしてみて。

・・・テ、自分でチェックしてみたら、なんと、今は5千円から6千円、しかも即日その場渡しも出来る(公電要らず)らしい。
この場合は、直接に窓口にいって、申請用紙と写真(3×4)2枚。これを出すと、早いと10分ほどでもらえる、らしい。

で、昔はスタンプだったけど、今はシールらしい。それをパスポートに貼って、ビザはOK。
この情報も友人からなので、たまたま彼女が出来たかもしれない。やはり確認してみて 
→ベトナム大使館

ちなみに昔は、旅行日程が迫った「お急ぎビザ」は結構値段が高く取られることが多かったので、もし日程が分かっている
のであれば、早めに申請するのがよかったんだけど。今は、もう変わったのかな?まぁ、早いに越したことはないか。

 

季節


ベトナムの気候は北部、中部、南部とそれぞれ異なっており、北部は四季らしきものがあるが、
非常に短い春と秋、長ーい夏と短い冬。でも冬でもとっても暖かいのだけれど。
湿度が高いためか実感としてはなんとなく寒く感じるみたい。

あと暖房はないのが普通。ホテルについていればいいかなぁ、位のレベル。だから、寒く感じるのかもしれない。
天気は一年を通して曇りが多く、街の色もそんなにカラフルじゃないので、ハノイという街の色のイメージは黄土色、灰色。

でも、比較的秋は晴れる日が多いらしく、運良く青空を見れる機会も多いらしい。

南部は雨期(始まりは5月)と乾期(始まりは11月)に分かれており、雨期は意外に過ごしやすい。
というのも、雨が降ったあとは気温も下がり、ちょっとだけ涼しくなるから。雨期前は気温も高く、湿度もすごく高い。

この時期に降る、ゴゴゴゴーーという雨のことを「マンゴーシャワー」という。
名前はかわいらしいが、かさも役に立たないくらい強力。
非常に蒸し蒸しムンムンとしているので、ちょうどゴールデンウィークに行く人は注意。
この時期は何を着ていても汗でねっとり、という感じ。

逆に乾季は乾燥しているために埃が舞いやすくなり、目やのどを痛めることもあるそう。
さらに南部では夏の終わりごろから台風到来。

ということを踏まえ、いつかベストシーズンか。暑いのがいやでなければ、夏に行くのが一番か、と。
後は秋。ちょうど今頃の10月から11月。台風という脅威もあるが、天気が安定に向かい、結構過ごしやすい。

で、いつの季節も忘れてならないもの。それは、虫除け。蚊取り線香まで用意しろと書いてあるガイドブックもあるらしいが
(ツアー客の中に本当にもってくる人もいる)、そこまでしなくてもいいのかな、とも思う。でも雨季前後は虫も大発生なので。虫除け。
 

物価


ベトナムの現地通貨はドン(Dong=VND)
紙幣のみで100、200、500、1000、2000、5000、10000、20000、50000、100000の10種類。
でも、100ドン札はあまり見たことがない。5,000VND札と20,000VND札は同系の青色なので間違えないように。

払うときはもちろん、受け取るときも注意は必要。あまり大きな札は持ち歩かない。
というか、いつもちょうどに払えるように小さな金額を用意

ドンは日本に持ち帰っても両替できないので、あまり大金を一度に両替せずに、こまめに両替。
ベトナムでは米ドルの現金がそのまま使える。ベトナム到着の初日に、ドンを入手するまでの間はタクシー代などで、必要なので
成田とか日本の空港で両替しておくといいかも。その際は出来るだけ1ドル札でいっぱいもらっておく。

というのも。ベトナムでお釣りを期待すると、まず正しい金額は戻ってこない。そのまま取られて終りなパターンも多いので、
だったら最初からおつりが要らない、きっちりな金額を払うのが一番。ということで、小さな金額の紙幣をいっぱい。これ、鉄則。

で、物価。これは、ショックを覚えるくらい、安い。特に雑貨関係は本当に激安なので、いつも買い物に時間をかける方が多い。
家具なんかも激安で、もし願いがかなうなら、日本に持って帰りたいものばかり。机とか、いすとか。かわいいものいっぱい。

ベトナムの商品の値段、それは全て「定価」ではなく「売値(言い値)」。つまり定価はない。ということで、何事も交渉
ベトナム人でも交渉するんだから、日本人が現地価格(相場)で購入することはほぼ無理。ぼったくりも多し。

交渉の会話「It's up to you.」「It depends on you.」で始まる。意味は「それはあなた次第。」つまり、最初の言い値はこちらが提示。
今までの情報などを踏まえ、妥当な値段よりちょい安めで言うこと。駄目だったら「No!!」とはっきり言う。で、がんばる。
でも店によっては「なら売らない」などと強気に出るところも多いので。納得できる値段なら、それで買う。

ホテルや乗り物、博物館など公共的な料金は、
ベトナム人価格と外国人(海外在住ベトナム人を含む)価格と二重に設定されている
ところが多い。
これは、国として二重料金を認めているから。レストランでも英語のメニューとベトナム語のメニューでは表示されている料金が
違ったりするところがごくたまにあったりする。まぁ、何でも高いと思えば価格交渉して、「納得のいく値段」で購入することが大切。

交渉も1000ドンの単位でするんだけれども、日本円に直すと、たかが10円、されど10円。
それで納得できるなら買うし、いやなら買わない。

食事も安い。ただ水だけは気をつけて。体が弱くない方も、最初、水でやられるパターンが多い。
食堂で、コップに出てきた水は絶対に飲まない。ペットボトル(しかもきっちり蓋が開いてないか確認)のみを。

さらにジュースとかで氷は入れない。氷が入っていたら、飲まない
この氷が曲者で、ひどい場合は川の水とか使って作るらしいので。
友人はこの氷に油断をし、3日間、いろんな色の便をしたという。ということで、整腸薬なんかも持ってくといいかな。
 

治安


ベトナムは特に治安の悪い国だと言うことは、決してない、が、都市部の変化は非常に早く、
犯罪の原因となる貧富の差はかなり大きいといって間違いはない。特に日本人は目立つので。お金持ってる=標的になりやすい。

やはりスリ・置き引き・引ったくりはどこでもいるもんで。
他のアジアの国に比べてもちょっと多目かもしれない。ベトナム人ですらたくさん被害に。

女性の方で肩からカバンをかけて持つようなとき、要注意。
現地の人がどうやってカバンを持っているか、よく観察してみる
といいと思う。
人ごみの中では手に持って、他人は屈まないと手が届かない位置にカバンを持つのがベスト。

でも、ここには子供がいるので。というか、あまりカバンは持ち歩かない。チャックなんかもすぐ開けちゃう。まさに神業。

特に多い場所。博物館、美術館などの観光地の入り口近辺
新聞紙を手に書けながら英語で言い寄ってくる人物は要注意。

また物売り(押し売りに近い)のも要注意。とにかく強引なので。断固として厳しい態度で。日本語で怒鳴るのも効く。


貴重品は絶対分散して持つ。まぁ、普通に気をつけていれば、大丈夫。
2人ぐらいのペアの場合は、お互いに監視して。よく、アジアではすごく緊張して歩いている日本人も見るので。
まぁ、緊張も必要だけど。過度に神経質になる必要もないと思うよ。

あと、治安といえるかどうかだけど、タクシー。空港からのタクシー。これ、要注意。毎回ぼったくられる、鬼門。
まず、行けば分かると思うけれども、空港出口の近辺、ものすごい人人。ほとんどがタクシーの勧誘。人垣。

でもこういうところで呼び込むタクシーの運チャンてロクなのがいないので、ここは強気でがんばって振り切る。
駐車場に停まっているタクシーへ。前もって値段と行き先を伝えて。
大体相場は前もって調べておき、それで行けるかどうか聞く。

基本的に
タクシーの場合、空港への通行料はかからない。この通行料を請求してくるパターンもあるので。
もし言われたら「必要ないでしょ」と対抗すること。あまりにひどい場合は、運転手の名前と車のナンバーを控えて会社へ。
大体そのような振りをするだけで、急に態度が変わる運チャンも多い。苦情には厳しいみたいなので。

タクシー会社では、白がメインで下半分が緑色のMai Linhタクシーが評判いいとの情報も。

あと、乗り物系でもうひとつ。「シクロ」について。これも今は安全な乗り物といえなくなってしまったらしい。残念ながら。
ようはベトナムの人力自転車。もしこれに乗るんだったら、
現地日本旅行会社とかで手配してくれるツアー形式のものを。

詳しくは下の「私的ベトナム記」で。ツアーのオプションなんかについてくるのは安全なのだが、それ以外は危険度高。
まぁ、ぼられても、日本円に考えるとたいしたことないし。面白い経験が出来た、と最後は笑って済ませるように。
まずは身の安全。そして、精神の安全。とにかく、人のエネルギー、これは、本当にすごい。
それがベトナム。何事も楽しく楽しく。
もっと詳しい情報を知りたい方は、こちらへ。→私的ベトナム記

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