ベトナムを食べれ

今、ベトナム料理は、ロンドンでも見かけるようになったくらい、世界中で人気、らしい。

でも、ロンドンの場合は中華の店にメニューで組み込まれていることが多いのだけれども。

日本でも、前に住んでいた東京の吉祥寺で「ミス・サイゴン」ってレストラン、あったよね。


ベトナム人の友達にちょっと料理のことを聞いてみたら、彼女はとても熱く語ってくれた。

中華料理の影響が強いと思うけど、中華よりももっとあっさりしていて、ヘルシー。

というか、使う油の量は全然違う、らしい。そして、他のアジア料理に比べて、そんなに辛くない。

どちらかというと、甘酸っぱいというか、本当にあっさり・マイルドな印象。

「ニョクマム」といわれる「魚醤」が、ほとんどの料理のベースになっていて、日本人には馴染みやすいのかな。


で、使うハーブの量が、半端ではない。私の大嫌いな「香草(チャンツァイ)」。そして、生食も多い。

そして、日本人には嬉しい、魚介類が豊富。日本と同じように南北に長いので、

しかも、シナ海に面しており、種類も多いし、新鮮で、さらに安い。


そして、忘れていけないのは、屋台。レストランも多く、高級な店も多いけど

やはり屋台も多く、メニューによってはそちらのほうが美味しいものもたくさんある、らしい。

屋台って、きれいなの??って聞いたら、大丈夫大丈夫、皆毎日食べてるし、だってさ。

麺類も種類が豊富で、それは中国の屋台に良く似ている。1杯50円から80円くらいだった。


で、私が、大好きな、ベトナム料理、といえるのかどうかわからないけども

それは「バイン・フーラン」。あまり甘い物好きではない私が、結構好きな、甘いもの。

これは、ベトナム風プリンのこと。結構、味は濃い目。濃厚な味。で、それにカラメルソースをかけて食べる。


じつはこれ、街中の屋台でも売っている。屋台、というか、肩に棒を担いで売るやつ、なんていうんだ

昔の魚屋さんのような、あ、天秤なのかな?棒の先にタライが付いていて、それを肩で担ぐやつ。

とにかく、そんな感じで、この「バイン・フーラン」を売っているの。すごいぜ。


私が食べたのは、ツアーのレストランだったけども、このプリンにお茶が付いてきた。

このお茶もねぇ、ジャスミンじゃなくて、「蓮茶」というらしい。香りが良くてねぇ、プリンとあうんだわ。


次に、ぜひチャレンジしてほしいもの。それは、「ホビロン」。

そう、ベトナムで、一番不可思議不気味な食べ物「ホビロン」。

それは、生まれる(孵化)直前のアヒルの卵をゆでたもの。食べ方は、西洋のゆで卵の食べ方と同じ。

エッグスタンドに卵を立てて、上をサジで割って殻をとってから、すくって食べる。

噂。「小骨が歯にあたる」「羽がある」一番恐ろしいのが「目玉と目が合う」。


なんて事、聞いていたので、恐れおののいていましたが、その友人の話では

朝ごはん、子供の頃学校に行く前に毎日食べていた、との事。

あっさりとした塩味で、スープが凄く美味しいし、全然「肉」という感じはしないのだそうだ。

半熟の卵を想像したらいいよ、といっていた。そうなんだろうか。

でも、先ほどの「骨が」「羽が」「目玉が」ということを言ったら、そんなことは、ほとんど無いそう。

注文する時に「若い卵」といえばいいんだそうだ。それに、そんなに育ったものは、食べない。


なんか、その友達も凄く「美味しいよ!!」と力説していたので、そうなのかぁ、と最後は思うようになり。

私も、次に行ったときは、ぜひチャレンジしてみるかな。

勇士の報告を待つ。いしし。

                                                                     
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