"カツラ"という人物 "カツラ"と私。学校の卒業式にて。 |
私とカツラの最初の出会いは、「Woolwich」の手前のバス停。 私は「51番」のバスに乗っており。 あるバス停で、バスを待っているカツラを目撃。 あまり街の雰囲気にはなじんでいない、きれいな格好だったので、ちょっと目だってて。 なんとなく「日本人かなぁ」という印象を持ったが。お互いにちょっと目は合ったけど。 別に彼女はここでバスに乗ってこなかったので。私はそのままバスで素通りした。 で「Woolwich」のバスステーションで。 学校行きのバスを探して歩いていると、再びカツラを目撃。 「あ、さっきの彼女だ」と思って。 でもここでも彼女はバスに乗ってこなかったので。再びバスで素通り。 で「Charlton」のバス停前で。 私がバスを降りて。学校の方へ歩いていくと。 またもやカツラを目撃。 で、初めて声をかけてみる。 「あの、日本人の方ですか?」われながら馬鹿な質問だと思ったのだが。 最初、一応確認しないと、日本語通じるかどうか。 で、同じ学校だと分かり。さらには入学式も一緒と分かり。 よかったよかった、と一緒に式へ。 彼女もずっと東京で同じ場所に住んでいて。銀座の職場で勤めており。 私も職場が銀座だったりしたことあったので。 ひょっとしたら見かけたことがあったのかもしれない。 彼女は背が高い。で、私も背が高い。 で、なんとなく目線が会う女の友達というのも珍しく。のっぽな二人。 彼女は顔がキリリとしていて、見るからにやり手そうな、冷たい人なのかと思ったら。 知ってくると、その正反対。とっても「天然」な人なんだ、と。 やはり長野県人は、面白い人が多い。これは私の中での統計。 この7月末に台湾入り。 今は台南市で、私立学校の日本語の専任教師。 4歳から15歳の子供たちに日本語を教える。 なれてきたら、大人にも教えるらしい。大忙しだな。 |
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