では、私の目で見たロンドンを。
でも独りゴチなのであくまで参考程度に。


ロンドンへ来る 飛行機で


日本からだともちろん飛行機でしょう。いや、たまに船って方もいるけど。でもここでは飛行機で。
日本からの直行便だと
JAL(日本航空),ANA(全日空),VS(ヴァージンアトランティック),BA(ブリティッシュ・エアウェイズ)
この
4つが直行便で、時間は往路は大体12時間。帰路は11時間ぐらい。4つとも大体ヒースロー空港に入る。

経由便はたくさんあり、それぞれの航空会社で経由地が違う。
経由便だったらお勧めはヨーロッパの都市での乗換え
LH(ルフトハンザ)やKLM(オランダ航空)は安いし便利。
ヨーロッパ経由だったらどの便も、往路での時間は全体で
15時間位というところ。
(日本から乗り継ぎ都市まで大体
12時間+乗り継ぎ都市からロンドンまで12時間)

注意するのはアジア系。価格が安いこともあるけど、特にマレーシア航空とか全体ですごい時間がかかるので。
(日本からクアラルンプールまで
7時間+クアラルンプールからロンドンまで13時間=20時間
こういう場合は、クアラルンプールでストップオーバーしてしまった方がいいと思う(確か可能なので)。

*ここからは超個人的な独りゴチ*
やっぱり航空券は日本より海外で取るべきだよな。同じH○Sでも日本とロンドンで値段が違ったもんな。
海外からの航空郵便代(航空券の郵送代)を入れて考えても1万くらい違ったもんな。
やり取りはメールでできるし、いざとなったら電話でできるし。ロンドンでも日本語OKの旅行社多いし。
詳しくは
ジャーニーとかのサイトに行ってみるといいかもねぇ。(ここで旅行会社をクリックね)
 

季節


やっぱりベストは6〜9月だろうね、できれば。まず天気がいい日が比較的多い(でも決して多いわけではないので)。
緯度が高いからかなり遅い時間(ピーク時は大体
10時)まで明るい。

一方で、もちろんこの時期はハイシーズン。すべての料金は一番高いと思って間違いなし。
6月は「ウインブルドン」テニスがあるので、結構ホテルは大変かも。

かろうじて7月中はまだ安いかな。
9月も15日を過ぎるとだんだん値が下がってくる。
けどロンドンの気温も同じく下がってくる。

もう開き直って航空券が一番安いときに来るんだったら
2月か3。この時期は一番安い。
3月はイースター(321以降の日曜日近辺)にかからないように注意。この時はイギリスの祝日でもあるので
イギリス人も出かけるからね。イギリス国内の施設(ホテルなど)料金が高い場合もある。
あと、今年は
4月の航空券も結構安かったらしい(旅行者の人の話)。狙うならこの辺。

買い物本気で来るんだったら、迷わずクリスマス後の
1227日〜1月中か、78月のサマーセール時。
このときはロンドン中の店がほぼ半額。特にクリスマス後のセールはすごい。

で、
1227日後のセールに合わせてくる人に忠告。1224日から26日まで、ロンドンはクリスマス休暇で
すべてストップします。店はもちろん閉まるし、交通機関もほぼなくなります。ということは、動けなくなる。ということ。
 

物価


最近のポンドは
180190円台? 他の国ではユ−ロの本格導入だけど、イギリスはポンドで変わりは無いので。
消費税は1
7.5%と高い。まぁ内税が殆どなのであまり気にならないけど。
高額な買い物をしたんだったら戻ってくるから手続きはきちんとしたほうがいいでしょう。

買い物をした店に免税手続きを頼むと、大体してくれる(はず)。それを空港の税関で見せて返金。だったような。
はっきりいって物価は日本とあまり変わらない、もしくはもっと高い。

レストランのディナーは、予算は大体食事のみで一人£
1520。それに飲み物だと一人£30は軽くいく。
パブでのビールはパイント(約
500ミリリットル)で£2.152.8(場所による)。

イギリスの酒とタバコは金がかかる。

*ここからは超個人的な独りゴチ*
特に喫煙者の方々。イギリスのタバコの値段はたぶん世界一高い
普通のマルボロ1箱(20本入り)は900円近くする。これはやってられないので、いっぱい持ってこよう。
ということで、もしこっちに喫煙者の友達がいるんだったら、間違いなく喜ばれるお土産は「タバコ」
 

治安


やはりスリ・置き引きはどこでもいるもんで。でも他の
EUの国に比べると、まだジプシーは少ない方。

女性の方で肩からカバンをかけて持つようなとき、要注意。肘でしっかりカバンは押さえて。
こっちの人がどうやってカバンを持っているか、よく観察してみるといいと思う。
人ごみの中では手に持って、他人は屈まないと手が届かない位置にカバンを持つのがベスト。

あとは、アイルランドのテロ組織IRAのことも気おつけて。ていっても、個人ではどうしようもないので
これはもう天災と等しいかもね。でも心に留めておくのとおかないとでは大きな差だから。ここで
外務省危険情報

後の犯罪は、きっと今は日本のほうが怖いような気がする。時々日本新聞を読むと、なんかとても物騒だもの。
 

観光


ロンドンには様々な「エリア(地区)」があって、この街の多様性に富んだ姿を反映していると思う。
高級感あふれるお金持ちのエリア、ちょっといかがわしい雰囲気が漂うエリア、近寄っちゃ行けないエリア、

旅行者でにぎわうエリア、地元の人たちが静かに暮らすエリア、レストランが集まるエリア、
Hなエリアなどなど。
私が知ってるエリアを簡単に紹介すると、こんな感じ。(アルファベット順)
                                                                         

 

                             
   Brixton    Camden    Chelsea
& Fulham
   Covent
 Garden
   Docklands
& Wapping
   Kensignton
& Knightsbridge
   Leicester
Square
  
                             
  Marylebone   Notting Hill   Piccadilly   Richmond   Soho
& Chinatown
  Westminster   Wimbledon  
                             

 

                                                            

ブリクストン Brixton
ロンドン最大のアフロ・カリビアン・コミュニティ。つまり黒人の人たちがいっぱい。

今はちょっとおしゃれなバーやクラブが多くなってきていて、結構新しい再開発地区という感じ。

マーケットもあったりして、今かなりガイドブックにも出ているようだけれど。でも私はあまりお勧めしないなぁ。

というか、新しくなったとは言っても、やはりエリアの危険度は高いわけで。夜にいく場合は特にご注意を。

カムデン Camden
私が一番好きなエリア。なぜならちょっと妖しいものがいっぱいあるので。

通りはいつも、買い物客や見物人であふれ返っている。

イギリス人はもちろん、いろいろな国からの旅行者も北ロンドンのこの一角に集まる。

マーケットの日曜日は駅も規制がかかるくらいすごい人。行く時と帰る時とでおそらく地下鉄の駅が違うので注意。

マーケット以外にも、素敵なカフェ、クラブ、一流のコメディ・シアターと魅力が満載のエリア。

ニュースでは、ここで違法に安いタバコやドラッグも道端で売買されているとか。まぁ、用心に越した事はないが。

チェルシー&フルハム Chelsea & Fulham
シックなブティック、高級レストラン。貴族系の本当の金持ちを見たければ、ここ。私にはトント縁の無いエリア。

ブロンプトン・クロス(
Brompton Cross)やキングス・ロード(Kings Road)が彼らの出没エリアらしい。

コベントガーデン Covent Garden
残念ながらストリート・パフォーマンスは規制されたそうだが、それでも広場はとてもにぎやか。

忘れてならないのがロイヤル・オペラハウスを始めとする劇場街。このロイヤル・オペラハウスは来たんだったらぜひ中に。

予約制だけれども、チケットホルダー(所有者)しか入れないレストラン・バーがある、でも値段は意外と安い。

今度行ったときの私の目標でもあるのだけれど、そこで食事してショーを見る。なんて素敵。

ロング・エィカー(、ニ
Long Acre)、フローラル・ストリート(Floral Street)ール・ストリート( Neal Street)もあるから、

買い物好きも満足するんではないかい。

ドックランズ&ワッピング Docklands & Wapping
第2次世界大戦時にひどく空襲を受けた地域らしい。

カナリー・ウォーフ・タワーはヨーロッパ1の高さを誇るらしい(知らなんだ)。

アクセスは決して良いとは言えない。この
DLRは新しい地下鉄の線だけれども、乗り継ぎがとても面倒。

16世紀の刑務所ロンドン塔がテムズ川沿いにある。狂気のヘンリー8世の奥さん達がこぞってここで殺された。

この塔の案内人「ビーフイーター」はとてもいい人。もし中に入るんだったら「クラウン・ジュエル」だけは見て。

この塔のすぐ横にはタワーブリッジ。この辺は観光バスがよく通っているので、それも便利かな。

ケンジントン&ナイツブリッジ Kensignton & Knightsbridge
ロンドン(いや、イギリス中でも格が高いかも)2大デパートハーヴィ・ニコルスとハロッズのがある場所。

ちょっと高級感ただよう買い物に最適。デザイナー・ブランドのケンジントン・チャーチ・ストリート

Kensington Church Street)やスローン・ストリート(Sloane Street)もある。

どの店の入り口にも黒いスーツを着たお兄さん達が立っている。

レスタースクエア&ピカデリー Leicester Square & Piccadilly
観光客のメッカ。「ソーホー」の一角であるこのエリアはロンドン一の繁華街で、ロードショー上映の映画館も多い。

プレビューにはハリウッド・スターが舞台挨拶に訪れたりもする。

ピカデリー交差点にあるエロス像はいつも待ち合わせの人でいっぱい、待ち合わせに便利でも大変。

大通りピカデリーを下っていくとリッツ・ホテルがあり、ここのアフタヌーン・ティーでもいってみたら?

フォトナム・メイソンもこの先にあり、お買い物のコース。

1本入った裏通りの
Jermyn Streetやオックスフォード・サーカスに向けて伸びるRegent Streetもショップやカフェ多い。

メリルボーン Marylebone
Harley Street
駅近辺には世界的に名高い内科医院や美容整形医院の並ぶ通りらしい

ベーカー・ストリートの近くには有名人の蝋人形が展示されているマダムタッソーがあったり

リージェンツ・パークもある。ここは散歩がとても気持ちいいところ。リスや鳥もいっぱいいる

このメリルボーン駅のすぐ横にチャイニーズのレストランがあるのだけれど、

名前は「ZEN」。地下に入っていくとバッフェスタイルになっていて、

更にモンゴリアン・バーベキューなんかもあったりして、食べ放題、お値段は一人£
13くらい、時間無制限、お勧め

ノッティングヒル Notting Hill
デザイナーズ・ブティックが並び、結構面白いエリア、ウエストボーン・グローヴ(Westbourne Grove)。

ポートベロ・ロード・マーケッにはレトロなお店や、眺めるだけでワクワクしてしまうデリカテッセン、骨董市が揃いぶみ。

ここの野菜市場は夕方から叩き売りになる。トマトなんかバケツで£
1!!安いよ。

世界的に有名なノッティングヒル・カーニバルは毎年
8月末に行われる。

このエリアに多く住む西インド諸島出身の住人が、サンバのリズムに腰を揺さぶりながら、踊りまくるらしい。

この時期、皆興奮状態だからこのあたりは危険地帯と化し、

夜色んな犯罪が起こる(特に女性の方はレイプなど)こともしばしば。

もし見学に行くんだったら十分気をつけて。夜の見学はお勧めできないとの地元の人の声。

リッチモンド Richmond
ヨーロッパでも最大級の広さを誇るリッチモンド・パークは、鹿の生育地としても知られているらしい

園内はホントに大きく、地図を見たらその大きさを実感できるかも

散歩すると、運がすごくよければ雄鹿に出会ったりもする。

ゆったりと散歩を楽しみたければ、パラ
30万種の植物を所有するキューガーデンが見所。

なお、波止場もあったりして、ここからハンプトンコート・パレス行きの船も出ている。

ソーホー&チャイナ・タウン Soho & Chinatown
ロンドン一の繁華街「ソーホー」は、なんとなく新宿歌舞伎町をもっと汚くしたような感じのところ。

チャイナタウンを中心に食の台所やパブが広がる一方で、ポルノショップやゲイ・エリアなんかもあちこちにある。

レストランはベジタリアンからフレンチ、タイまで、集まる人の種類だけ、料理の数もある。

チェイニーズ・ニュー・イヤーは毎年
2月ころで、1年で最も活気に満ちた中国人コミュニティのお祭り。

ここに中華食材を集めたスーパーがあり、日本食もちょっと売っている。特に魚などのシーフードは

冷凍だけれど種類も結構あり、またお肉やコーナーでも豚ミンチなどが買える。

ただこの辺はスリも多いので気をつけて。

ウエストミンスター Westminster
大英帝国の統治はホワイトホールから始まったといわれる。ビッグ・ベンは1時間おきに鐘の音を鳴らす

すぐ横にはウェストミンスター寺院。このあたり、夜になるとイルミネーションがとてもきれいで、

夜になっての大勢の人で溢れる。橋を渡るとすぐロンドン・アイがあるほうへ。ここにダリの美術館なんかもある

ウインブルドン Wimbledon
毎年6月に行われるウインブルドン・テニス大会の開催地。この時期になるとこのあたりの地価は急騰。

世界中のお金持ちが大勢やってくる。世界的に一番有名なロンドンのビレッジかもしれない。

でもそれ以外の時期は比較的過ごしやすい地域かも。

ウィンブルドン大会を見るんだったら、早朝からの行列は覚悟。でも並べば見れる(はず)

ちなみに今年(
2002年)のとき、友人は8時間近く並んだらしいが、おかげで日本人の試合が見れたそうな

テニスコートやテニス博物館以外にもここのウィンブルドン・ビレッジは雰囲気のいいお店が多い。

このビレッジに唯一ある中華レストランによく行くが、味もいいしお店の人たちも親切。お勧めだよ。

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