再び私の目から見たパリの独りゴチ


パリへ来る 飛行機で


もちろん日本からだと飛行機が基本でしょうが、直行便ではAF(エールフランス)か
JAL(日本航空)だったと記憶しているのだけれど、時間はやはり片道11時間程度。

パリにはふたつの空港があって、ひとつは市の北東約25kmのシャルル・ド・ゴール空港Aeroport Charles de Gaulle
(別名ロワシー空港Aeroport de Roissy)と、もうひとつは、南14kmのところにあるオルリー空港Aeroport d’Orly。
航空会社によって到着する空港が違うので確認しておくこと

乗り継ぎ経由便はたくさんあるけど、やはりヨーロッパの都市を経由するのがお勧め。時間も15時間ぐらい。

アジア系で使うとしたら、韓国経由かな。新空港はきれいだし設備もいいので楽しめる。
しかも日本から2時間かからない。つまりヨーロッパ都市経由と同じくらいの時間でいける。

他のアジア系もやはり安いけれど時間が猛烈にかかってしまうことが多いし、しかも乗り継ぎカウンターで
日本語スタッフはまず居ないから、英語に自信がある方か、やる気のある方向き。

さらにはアジア系の乗継って、乗継時間がかなり開いており、
下手したら空港で7時間も待たされることも少なくないので
ストップオーバーできるなら、してしまったほうが、時間的にも有効に使えると思う。

あと、気をつけなければいけないことが、オーバーブッキング
これは航空会社が定員以上に客を取ってしまう現象で
なぜかエアー・フランスはこれが多い。一番怖かったのが、2000年問題時に出た、大量オーバーブッキング。

団体ツアーもかなり被害を受けてしまったのだが、
これは事前のリコンファームをしていても起こってしまうことなので
もうどーしようもないといえば、どーしようもないこと。まぁ、今はだいぶ減ったみたいだけど。

起こりやすい時期は年末年始と夏のハイシーズンなので、この時期に考えている人は、ご注意を。

対策としては、ユーロスターが走る他の国の都市に入って、そこからパリに入るっていう手もあるけどね。
あとは格安航空会社で入るという手も。時期によってはそっちの方が安いかな

倫敦はウォータールー駅からユーロスターが。片道75ポンドくらい。割引も多々あり。

 


季節


一番のお勧めは6月から7月の始め
。まだ比較的値段も安いし、天気もよくなるし、観光客は少ないし。

もしくはハイシーズン終了後の9月。でも9月以降年末に向かってどんどん値段は上がるので注意
ともにフランス内での行事は多いし、値段も安め、天気もいい感じで楽しめると思う
あ、でも9月以降になると、オフシーズンとなって、美術館やお城とか閉まる確率も高くなるので、事前にチェックを。

気をつけたほうがいいのは7月後半から8月のバカンスシーズン。この時期は日本からだけでなく
ヨーロッパ各地からも人が来るのをお忘れなく。ホテルなどの予約はもちろん、レストランもしっかり計画した方が無難

この時期はフランス人もバカンスなので、閉まってしまうお店なんかもあったりして。
まぁ、観光客も多いから、どこかは開いているんだろうけど。いいレストランなんかは閉まるらしいので、要確認

あと、暑いからね。サングラス、帽子は必需品クーラーついてない建物も多いので、注意(特にホテル)

安い時期は、やはり1月〜3月かな。特に1月はまだクリスマスの名残があって街はきれいだし、セールがあるし
あと、食べ物が一番おいしくなるのもこの季節(Fab談)

で、2月はスキーシーズン到来。結構値段が上がり気味&学校休みで家族が動くので、混みあうことも
冬の時期でも、他のヨーロッパの都市に比べたらかなり暖かい方。もちろん冬なのでコートは必要だろうけど、
イギリスのような防寒具は必要じゃなかった

12月のクリスマスの休みは24日と25日直前の週末くらいから。特に25日は街は全滅
美術館などすべてが閉まるので、ホテルで待機か、何もない街を歩くかしかないと思う。
そのため、ホテルの設備・立地が重要な鍵となる!!
でも26日になると街は復活するので大丈夫だけれども。

 


物価


フランスもユーロになって久しく混乱はないけれど、
ユーロになるときに全体的に値段の端数が切り上げになったおかげで
ちょっと値上がりした物も多い感じ。でも全体的には安いけど、それはロンドンと比べてなのかな

一番切り詰めるとしたら、パリの中心地は歩こうと思えば頑張れるので、それで交通費を浮かすことは可能。
あとは、スーパーで売っている食品は結構安いので、それで食費を浮かす、なんて手も

*ここからは超個人的な独りゴチ*
免税品を買うんだったら、パリの空港は結構面白いけど、値段は何となく他のヨーロッパの都市よりも高めなんだよなぁ
特に化粧品なんかはアムスの空港の方がずっと安いし。乗り継ぎで経由するんだったらそっちだよなぁ

 


治安


パリもヨーロッパの中では比較的安全、とはいっても、日本のような安全天国から比べるとスリ・置き引きは多い

でも、スリや置き引きが多いからといって、その国が危険な国だ、治安が悪い国だ、というと、そういう訳ではなく
そういう風に考えるのは極めて日本的な考え方であることを知って欲しい訳でありますね

治安が悪いのはマニラとか、本当に危険というのは、N.Y.やのように命にかかわる事件が起こりやすい地域のことであり
そういう意味では、パリもそんなに治安が悪い訳じゃない

ただ、スリ・置き引きの人たちにとって「日本人=お金」というイメージは出来上がっているため、
日本人というだけで狙われてしまうのも悲しい事実。

当たり前だけど、大金は持ち歩かない、カバンも持つならしっかり体の前でカバーする
できればカバンは持たないで、ズボンの前ポケットに少額入れて、手をかけて歩く、ぐらいの心構えで

顔つきで、旅行者か住人どうか、わかってしまうもんなんですわな、私だって分かるもんなぁ
まぁ、詳しくはここから飛んでみてくださいな→
外務省ホームページ

 


観光


プランを組むとき日・月・火曜日に注意!! 日曜日・月曜日の午前は店が休みがほとんどなので
月・火は美術館や見所がどちらか休み。 パックツアーでもフリーでも、ちょっと念頭においておくといいかも

逆に妙に安いツアーはこれにまんまと当たるケースが無きにしも非ず(つまりは売れない日程・ホテル・エアなんか)
パリをじっくり見ようと思ったら、1週間あっても全然足りないので、だからリピーターが多いわけね
短い日数では忙しいが、必須!といえるものを優先してあらかじめ、計画をたてて、要領良く?まわって行くのが大切

だいたい10時から12時、昼休みを2時間挟んで14時から17時くらいが見学時間、でも16時30分から閉めだすので
基本的にあまり欲張ったり無理しない方がいいね。結局無理なんだから、全部見るのは
浅く広く、中途半端に見るよりも、的を絞って、集中して楽しんだほうが、記憶にも残るってモンです

特にルーブル美術館は、入場前に猛烈に並ぶこともしばしば。
で、入り口が3つあるので、どの列の並ぶかはあなた次第

中も1日じゃ見て回れないくらい、すごい量の美術品。今は工事もそろそろ終わっている頃ではないかと思うので
モナ・リザもそんなに並ばなくていいかも

美術館からシャンゼリゼ通りを通って凱旋門、さらにはエッフェル塔までも、
全部歩いて行くことも可能
なので、頑張るべし

下手に地下鉄とかバスとか、慣れないのに使うほうが迷うと思うよ
とりあえず初めて行く人は、その3箇所を歩いてまわったら、いい感じで1日が終わるかも

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