添乗員の目から見たトルビアーカ独りゴチ
トルビアカへ来る 飛行機で 残念ながら、このトルビアカ「Torrebieja」には空港はございません。ので。飛行機で来たんであれば、 最寄のアラカンテ「Alicante」空港に入るしかなく、そこからさらにタクシーまたはバスということになる。 もうひとつ空港が近くにあるらしいが、Alicanteのほうが交通の便がいいとのことで。こちらのほうがお勧め。 日本からの飛行機でAlicanteへの直行便は確認できず。 まずはバルセロナかマドリッドに入って、そこからスペインの国内便。 バルセロナ・マドリッドへの直行便ではANA(全日空)かJAL(日本航空)で、 イベリア航空も前にはあったけど、日本から撤退してしまった 時間はやはり片道11時間程度。 ヨーロッパからAlicante行きは今結構増えてきており。ロンドンからも「Easy Jet」が就航を始めた。 ほかにはイベリア航空もAlicante行きはそろっている。 ただ、時期もそうだけれども、ほかの都市に比べて若干値段は高め。 しかも時間的にかなり不便な時間帯が多い。 一番安いのは、私が使ったような深夜便。これだと空港に夜中の1時過ぎにつくのだが 慣れていないんだったら絶対やめたほうがいい。せめて夜の10時前には入るようにしよう。 じゃないと、トルビアカに何時に着くか、分からない。 電車 バルセロナなど主要都市からAlicanteには電車が通っている。 急行列車だと4時間半でバルセロナに行くことが可能。 Alicanteからバルセロナは片道で大体37ユーロから41ユーロ。往復だと割引になり大体60から70ユーロ。 Alicante駅は比較的分かりやすく、すぐ前にインフォメーションセンターもある。バス停もすぐ前にあるので。便利。 ただTorreviejaには駅がないので、Alicanteまで車かバスで出なくてはならない。 車・バス Alicanteの空港と市街地とは少し離れているが、そのどちらもからTorreviejaの市街地は車で40分くらい。 でもこれは夜中の道を恐ろしいくらいにぶっ飛ばしてもらって「40分」なので。まぁ1時間見ておけば。 バスだと時間表では1時間、とある。このバスは始発が7時半で、それから30分毎に出ている。 でもこの1時間、あまり当てにはならない。 平日の朝はAlicanteの市内に入るのが大変。なぜなら通勤ラッシュで、大交通渋滞なので。 特にTorreviejaには駅がない=電車がないので、この方面からは車しか交通手段がなく、皆車を使うことになる。 バスだとTorreniejaからAlicanteの市街地を結んでおり、空港へはタクシーしかない。 ちなみに空港からTorrevieja市街地まで、夜中の料金で片道45ユーロ。チップも入れて50ユーロだった。 |
季節 はっきり言って「夏」だろうなぁ。夏以外の季節、ここはどうなるのか、想像つきません。 なんせ、ビーチしかないので。 おそらくゴーストタウン化するんじゃないかな、という予想。もしくは冬でも潜れるのかもしれない。 ここには有名なボディ・ボードやスキューバーダイビングのポイントがあるらしいので。 でも店なんかは閉まるんだろうし。 ほとんどのレストランや店が「出店・海の家」状態なので。夏の間の営業だと思うし。 ビーチなので日差しは強烈。日焼け止めを塗っていても焼けるくらい強烈な日差し。髪の毛も焼けた私。 8月はハイシーズンなので、すべて料金は「特別に高い料金」です。数は少ないがホテルなんかもあり、 個人で予約する分には逆にスペシャルプライスで安い場合もある。 さすがハイシーズンということもあり、ホテルや飛行機、電車の予約はすぐに一杯になるのでご注意。 特に電車の切符は前日に押さえておいたほうがいい。 当日だと乗れない場合もあるので。事実我々の電車も満席だったし。 シーズン中はタクシーを捉まえるのも困らないくらいいるので。レンタカーの場合は前もって予約を。 じゃないと、車種はほとんど選べず、希望通りの予算で借りれなくなるので。 全ての家に暖房はついているけど、クーラーが着いていない、これ当たり前。 でも温度は毎日30度を超える。かなり蒸し暑い。 ので。快適に過ごしたいのであれば、ホテルや宿泊施設にクーラーが着いているかどうか確認。せめて扇風機。 これがないと、まず夜は眠れないぞ。窓を開けたまま寝る、ということはできないので。防犯上。 |
物価 スペインは、物価は安い。特にロンドンと比べると、ホントに安い。 お金は、今は全面的にユーロになっているけど、特に安いのが、果物。 マーケットとかで買うと、ホントに安いので、ホテルに持って帰って食べるのがいいかもね。 マーケットは市街からちょっと離れたところ。大体、土日に出ることが多く。 ほかの平日の日は巨大なスパーマガード(スーパーマーケット)があるので、そこで買い物できる。 名前は確か「チャンピオン」。海岸通沿いにある。そんなに値段は変わらない。 レストランも値段はリーズナブル。ただ本格スペイン料理は少ないので。 かえって中華とかの方がおいしかったり。悲しいが。 |
治安 まず、何もないでしょう、ここでは。バルセロナと比べると、本当に安全を実感できる。 いる人たちがほぼ90%観光客なので。しかも皆水着で歩き回っているくらいだから。 スリな雰囲気の人はほとんど見当たらない。 で、よく見ると。白人しかいない。黒人も見るのはごくまれ。ましてやアジア系(日本人)は、多分我々だけ。 本当にいないので。ビーチに行っても、街を歩いても。よくジロジロ見られた。 まさしく我々は「外人」という気分。 で、この白人もほとんどイギリス人かドイツ人。時たまアメリカン、その他いろいろ。 とっても「ポッシュ」な雰囲気漂うところです。 この「ポッシュ」って意味は。日本で言えば、田園調布の町並み・住んでいる人たちの雰囲気。分かるかな? 話しそれるけど、デビッド・ベッカムの奥さんも「ポッシュ」って呼ばれているけれども (多くの友人を含め私もその呼び方には反対だが)、 なぜかというと、彼女は良い所のお嬢様で、ブランド品しか持ったことがなかったから付いたアダナ。 が、しかーーーし。油断していると、あっという間にやられる。これ、本当。 今回一緒に過ごした"トゥインク&ブライ"は、我々が来る1週間前にスペイン入りしており、 彼らだけで家に寝ていたとき。窓を開けっ放しで寝たため(ホント、馬鹿だったんだけど) 泥棒にすべて持って行かれました。我々はそれをイギリスで聞いたのだけれども。 お金、財布、ジュエリー、カメラ、その他いろいろ・・・。 唯一良かったのがパスポートが無事だったのと、彼ら自身が大丈夫だったこと。 いくら暑くても。窓を開けたまま寝るなんて自殺行為。 こちらの家の窓にはほとんど鉄格子がかけられていることが多く、やはりそういう意味では安全ではないので。 これは、今はもう日本も同じでしょ? 玄関のかぎ開けたまま寝る?それと同じ。 後、海外のニュースに敏感な方はご存知かもしれないが。小さなテロが起こっているのも事実。 我々の滞在中にもAlicanteの市街で車が爆発し、数人がなくなったとか。 Torreviejaの街でも爆弾テロがあったらしい。 たまたまその近くに"ミキ"がいたらしいけれど、彼女は何も気が付かなかったとか。 これはここ以外でも起こりうることなので。もう注意する、としかいえない。 天災に近いので、こうなったらもう。それでも事前に情報があるのとないのとでは大きく違うので。 目を通してみてください。→外務省ホームページへ |
観光 まずズペインの昼休みに注意。これはバルセロナでも書いたけど、彼らは4時間も昼休みを取りやがるので。 大体店は9時くらいから、2時頃まで。それから休みだして、次に開くのは夕方6時過ぎが一般的。 その代わり、レストランや食事どころは昼休みはなかった。ので。 店が閉まったらレストランなんかに行って、飲み、食べる。 英語がわかる方なら、これ、とっても便利よ。→Torrevieja観光ページ ここにはビーチ以外。あまり観光できるものはない。ひたすら、ビーチ。 その代わり、すごくいっぱいビーチがあるので。片っ端からまわって見るのもいいかもね。 きれいなところあり、潜れるところもあり。 レストランなんかは浜辺近くに絶対あるので。海を眺めながら食事できる。これは気持ちがいい。 あと、フラメンコも見ることはできる。バルセロナに比べたらこちらのほうがまだ本場に近い。 タブラオに事前に予約してから行くといいかな。ほとんど予約制なので。飲み物だけで¥3000位の予算で。 夜の娯楽、というものがないので、ここには。カジノもないし、ナイトバーのようなものもないし。 だから昼間のうちに飲み物買っておいて、家でゆっくり過ごすもよし。ビーチに出かけていくのもよし。 ただビーチでは、若いカップルがいっぱいなので。いろいろな面白いものも見れるだろうけれども。 それで困っちゃうようなら行かないほうがいいかな。 海岸沿いの通りには夜遅くまでアーテイストがいっぱい出て、似顔絵を描いたり、名前を書いたり。絵を描いたり。 とにかくすごいので。これはいい暇つぶしになるかも。 似顔絵は黒白で描いてもらって大体10ユーロ。カラーだと15ユーロ。 そんなに高くないし。さらにアジア人、特に日本人はすごく少ないので、どうかかれるか、競ってみるのも面白い。 日本の面白い偏見が出てきて。私もちなみに書いてもらったけれど。 見たい方はこちらから→似顔絵へGO!! |
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