ロンドンバスの種類


バスにはいくつも種類がある。それによってバスへの乗り方も変わってくるので。まずは、見てその種類を見極める。

   
1階建てのバス ロンドン近郊でよく見かける   新型2階建てバス   旧型・RM型2階建てバス


まずはこの3種類。左は1階建ての普通のバス。真ん中と右は2階建てのバス。

このうち、旧型が一番右の2階建てバスで、その名も「ルート・マスター(略してRM)」という。

最初に登場したのは1956年、作られた台数なんと2876台。よくロンドンでも見かける。主に西側を走るバスに多いのかな。

このバス、最後に作られてから、もう30年もたつのだという。つまり、生産中止からもう30年。まだまだ現役。

しかし2002年(今年じゃん!!)から本格的に引退が決定したようだが、いまだにロンドンを走っているのを見かけるので。

どうなるのかな。私としては、このRMのバスのほうがすきなんだけど。


まず1階建てのバスと2階建てのバスは、見た目も違うし間違うことはないので、ここで軽く飛ばして

乗り方でグループ分けするとしたら、左と真ん中は同じグループで、一番右のRMだけ違う。

何が違うのか、それは「ワンマンバス」か「車掌つき」か。


「ワンマン」というのは、いわゆる「運転手一人(One Man)」ということ。なので、料金はまずバスに乗ったら

すぐに運転手に払う。そのため、バスへの乗り口は運転手のすぐ横、バスの前の入り口から乗る。

ちなみに、これは真ん中の新型バスの側部。

バスの前方の運転手のすぐ横のドアから乗り込んで、料金をすぐ払う。

降りる時は、バスの後部についている出口から降りるようになっている。

ちなみに写真では左側のドアが入り口で、右が出口。

この仕組みは、1階建てのバスも同じ。ワンマンバスの中には、ドアがひとつしかなく入り口・出口が同じこともある。

(上の1階建てのバス写真を参照。ドアは1個しかついてない。これは出口・入口が同じということ)


次に「車掌つき」のバスは、「運転手」と別にもう一人「車掌」が乗っているバスのこと。

RM型の旧型バスの場合は全て、車掌が乗っている、ということになる。で、バスへ乗り込む入り口も違う。

この旧型のバスの場合、乗り込む入り口出口は、バスの最後部のとこ。

このバス、ドアは、ない。開きっ放し。

ので、バス停以外でも、乗り降りすることが可能。

慣れると、これが便利なのだ。バス停以外で降りられる、乗れる。

冬でもドアはつかない。

開きっ放し。でも冬は暖房がガンガンにつくので。そんなに寒くない。

よく信号で止まったときなど、乗り込む・降りる人がいっぱい。

このバスの場合、まず乗り込む、で。席に着く。料金は、後で車掌が回ってくるので、その時に。

バスに乗るときに料金を払おうとすると、後の人が乗れなくなってしまい文句を言われるので。気をつける。

後、降りる人が先。まず皆降りたのを確認してから、ずんずん乗り込む。皆バスに乗ったのを確認すると、

車掌が「チンチン」と合図の鈴を鳴らして、バスが発進する。ということで、乗客が直接運転手に接する機会は、ない。

運がいいときは、乗っている間に車掌がまわってこないこともある。つまり、無料乗りも、可能といえば可能。

2回への階段は入り口のすぐ横についている。思った以上の傾斜があるし狭いので、落っこちないように。

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