ロンドンバスの乗り方


では、肝心のバスの乗り方について。

まず、バスに乗るときは、バス停から乗る。当たり前のことだけど。

あ、でも慣れてくると、RM型の旧バスはバス停以外でも乗り込めるようにはなるけど。危ないのでね。



これがごく一般的なBUS STOP(バスの停留所)。右のようなポールが立っている。

その横に屋根つきのベンチがあったりなかったり。ポールの一番上にある赤い丸に横棒の入ったマークがバスのマーク。

で、このバス停の表示のみをちょっと拡大。この赤丸のマークの下に、

このバス停で止まるバス番号が書かれている。

このバス停でとまるのは「6・7・15・16・23・36・98」ということになる。

ちなみにここは「マーブルアーチ」の近くで

バスは「オックスフォードストリート」行きか、「ビクトリア駅」行きの2種類が止まる。

ちなみにロンドンのバスは全て番号がついており、

この番号でどこに行くのか分かるようになっている。

そして、この番号の下のほうに「N6」「N15/16」とか、Nのついている番号があるが、

これが「ナイト(深夜)バス」

ロンドンのナイト(深夜)バスはとても便利。昼間と同じ料金だし、24時間走っているし。

ここで自分の行きたい方向のバスを見つける。大体マップで出ているし、後は来るバスに行き先が書いてあることもある。

バス停の名をアルファベット順に書いた一覧表で目的地があるかを探す。

目的地のバス停名は、大きな交差転名や地下鉄の駅名、有名な建物を目安にすると分かりやすいかな。

目的地の名前が見つからなかったら、そのバス停には、そこへ行くバスが止まらないことなので、別のバス停へ。

目的地が見つかったら、その右側にバス路線名(番号)が書かれているから、そのバスが来たら乗ればOK。


で、お目当てのバスが来たら、手を真横に上げて運転手に合図する。決して手を真上ではない。真横。

この手を上げて合図するタイミングは、慣れないとちょっと恥ずかしいかもしれない。周りを観察してみるといいかも。


でバスが止まったら、乗り込むわけだけど。RM旧型のバスは車掌が来たら料金を払う、又はトラベルカードを提示。

新型のワンマンバスの場合は、前の入り口から乗ってすぐ運転手に料金を払う、又はトラベルカードの提示。

ちょっと見づらいけど、これが運転席の料金支払い所の模様。

とにかく、ワンマンの場合は乗り込んだらすぐに料金。

トラベルカードやパスを持っている場合はそれを見せる。

もしお金を払うんだったら、実は言い方がある。

ようである。これは、私の観察に基づくこのなんだけれども。

最初、私は行き先を言う物だと思っていた。

でも、良く周りの人の言い方を聞いていると、

「Seventy, Please.」「A pound, please.」と言っているのね。

つまり、自分が乗る料金を言って払っているの。

で、バスの料金。これは「ゾーン1」で乗り・降り、あるいは通過する場合、料金は均一、£1。

このときの料金の払い方は「A pound, please.(ア、パウンド、プリーズ)」と言って、1ポンド払う。

で、「ゾーン2・3・4」(バスはゾーン4までしかない)の中では、どこで乗っても降りても均一70p。

この場合は「Seventy, please.(セブンティ、プリーズ)」と言って、70ペンス払う。

ちなみに。複数人数で乗るときにまとめて払いたい場合は、人数分いえばいいだけね。

例えば、70pのゾーンで2人で払いたい時は「Two, Seventy, please.」、ゾーン1で3人で払いたい時は「Three, a pound, please.」

子供は大人の半額。40pかな?もし大人と子供がいるんだったら「Two adult and one child, please」といえば、料金を言ってくれる。

で、払うと、こんな紙が機械からジジジ・・・といって出てくるので

これをちぎって(「取る」ではなく「ちぎる」感じ)席へと向かう。

ちなみに、これは18番のバスで1ポンド支払った時のもの。

Adult Singleで、ちゃんと「£1.00」と書いてあるねぇ。

このように「ゾーン1」のところで乗った場合。

たった一つの停留所しか乗らなくても、料金は£1。

で、逆に「ゾーン4」のバス停から「ゾーン2」まで、

たとえ1時間乗ったとしても料金は70p。

自分の目的にあわせて、バスパスを買ったほうが得なのか

こまめに払ったほうがいいのか考えよう。

大体自分の乗るバス停のゾーンで料金を払うんだけれども。どうやってそれを知るかと言うと、

バス停のポールの上の方を見てみると、



棒の部分の上に青い数字で「1」と書いてあるのが分かるかな?これがゾーン番号。

つまり、このバス停のゾーンは「1」。ここの数字が2だと「ゾーン2」、3だと「ゾーン3」。ということ。

確か色もあって「ゾーン2」が緑、「ゾーン3」が黄色、だったかな。「ゾーン4」の色、忘れた。赤だったかな?


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